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理論と検証

第2回スケルトン戦闘開始!

レベル1にしても5体・・・こちらは『レッサープロテクション』を使い『粗末な棍棒』を握る、アンデッドは聖なる物が弱点らしいがそのような魔法があるのか。


技能『魔術』で探してみた、聖なる魔法、『神聖魔法』と呼ばれるらしいが僕が行使出来そうな物は少ない、魔力の消費も考えて少し見送りにした。


先程から気にはしていたが『魔力』と言うのは僕は幾ら程あるのだろうか?判別のつけ方がわからないので技能『魔術』で調べてみた。


『魔力、生物には必ず存在するエネルギーの1つ、ヒューマンの平均値は10である』


大体10くらいか、高くても15とかなのかな。


現状僕は『ドットライト』と『レッサープロテクション』を使用した、魔力消費は合計4、平均値だと約半分程度消費した事になる。


かなり考え込んでいたせいで先手を取られた、不味い、だが2度目なので『回避』に成功する。


「先手は取られたが回避出来れば問題ない、次はこっちの番だ!」


試したい技能がある、それは技能『戦術』。


これは地の利や戦力を正しく認識する事が出来る上にその対処までわかる戦闘に置いて必要不可欠な技能だ、今まで慌てて存在を忘れていた。


(というか全部いきなり覚えるなんて出来るかよ!)


と、少し愚痴を心の中で吐いて気持ちを整え技能『戦術』を使用した。


まるで世界が変わるようだ、視界が突如切り替わりモンスター達のステータスが視界に映る、ゲーム画面の様にも思えた。


更には辺りに使用可能なアイテムの類が表示されている。


スケルトンを粉砕するのは容易なので『粗末な棍棒』をスケルトンAに向かい全力で振り下ろす、そして砕かれたスケルトンAはこれ以上動かない。


よし、勝てない相手ではない。


僕はモンスターとの戦いに慣れてきた────。

第9話如何でしたでしょうか!

優一もついに魔法使いましたよ、あまり強くは無いですが頑張ってもらいたい所です。

ちなみに呪文は似た系統の呪文だと詠唱内容が似てます。

第10話はスケルトン戦闘の佳境です、お楽しみに。

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