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初陣、撃退戦

やっと転生しました

目を覚ますとどこかの森で僕は寝ていた、僕の見た目は前のままで


持ち物が全て消えていたがそれは問題では無い。


転生が成功したようだ、赤ん坊に生まれ変わりや見た目が変わる事も無いようだ。


そしてこの場所は緑色の草葉がありいかにも森、だがこの草の種類は知らない物だ。


この草は・・・と考えていると何故か解る。


『シナ草 レベル1アイテム

森林地帯に生えている草で害はなく動物達のエサにもなる為に人間も食す事が可能。

その際の栄養はほぼ皆無。』


その知識が不思議と脳裏によぎる、だがシナ草なんて存在したかどうかわからないのに何故そんな事・・・


そこで僕は思い出した、『ステータス振り分け』だ、あの時たしか『植物学』に20点だけ振り分けていた、恐らくその20点によりこの知識を手に入れていたんだろう。


僕が納得していると茂みから1匹の動物が現れた、見た目は豚や猪に近い物だが気性が荒そうだ。

今にも突撃しそうな勢いで僕を睨む。


『カラトン レベル2のモンスター

攻撃的であり突進攻撃が得意

村の畑を荒らして野菜を主食とする

食べると辛い、その際の栄養は少量。』


不味い、何も知らずにいきなりモンスターに遭遇した、冷静で居られるのは1度死んでいるからだろうか。


カラトンについては『生物学』にも20点だけ振り分けていたおかげで理解できた。


現状気になるものは色々あれど最優先事項は


1つ、レベル2がどれ程脅威なのか

2つ、僕のレベルは幾つか

3つ、非武装状態の一般人がモンスターに勝てるのか


こんな所か・・・カラトンを素手でどうにかするのは現実的では無いだろう、出来れば武器が欲しい。


辺りを見渡すが武器になる様なものは無い、いや、丁度野球ボール程の石ならあるがこれでカラトンを本当に撃退できるのか。


一抹の不安は残るが僕は技能『投擲』に20点振り分けている、趣味程度には投擲技術が使える、趣味程度と言うのは案外凄いもので『投擲』なら豪速球にはならないが目標に物を投げて当てる程度は容易だ。


「僕はこんな所で死なない、僕はカッコイイ」


呪文の様に自分に言い聞かせ石を強く握り気合いを入れる、野球の投球は昔父とキャッチボールした時に覚えた。


そして勢いよくカラトンに石を投げる、不思議と前より力が増した気がする。


投げた石がこちらに突進するカラトンの額にぶつかる、こちらからの速度とあちらの突進した速度が合わさりかなりの痛手を与える事に成功した。


カラトンはいきなりの衝撃に驚き、額に大きな傷を作りながら草むらに逃走した、幸運にも戦いに勝利したらしい。


「石を投げて敵を撃退する」と言う行為はあまり『カッコ良くない。』

だがあそこで死んでいたら僕の人生は無かっただろう、僕は一瞬の出来事ではあるが非常に多くの事を経験をした。


そして緊張が解れた為か腹が鳴る、周りに木の実のようなものは無い、シナ草を食べる事も出来るみたいだが流石に普通の人間である僕が草を食べるのは抵抗がある。


最終手段として一応少し採取した、川で洗えばなんとか食べられるかもしれない。


そうして僕の転生初日が始まった────。

第2話をご覧いただきありがとうございます、第1話を投稿してすぐに感想を頂けて本当に嬉しかったです、なろうの先輩にもアドバイスを頂いたので今後とも「ステータス1000点全て均等に振り分けました」をご期待下さい!

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