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器用を通り越して趣味貧乏になった僕

初めて小説を書きました、異世界転生物は数多くありますが暇つぶしにでも読んでいただけるなら幸いです。

目を開いた、いや、正しくは「開く事が出来た」だ、

覚えているのは「天乃(あまの) 優一(ゆういち)」と言う名前だと言う事と「僕が死んだ」と言う事だ。


何故と聞かれれば「不運な事故」としか言えない、友人との帰り道に僕は居眠り運転のトラックに轢かれそうだった友人を庇い代わりに轢かれた。


家族や友人達は「英雄的な行為だ」とか「人を導く存在だった」とか言うが当の本人は『そうしたらカッコイイからやっただけ』なんだ、呆れた?これが僕さ。


変人だろ?まあそんな感じで僕は死んだ、死んだんだがこうして話している、そしてこれから僕は目を覚まし神様と出会う、それがこの物語りだ。


暖かい何かが身体に触れている、空気とも水とも言えぬソレは僕を───いや、見渡す限りの世界全てを包んでいた。


誰かが僕に目を覚ましたかと聞いてくる、僕は頷き返答する、すると誰は自分が神だと言い出した、勿論流石の僕もそんな物は信じない。


確かに僕を包む何かは初めての体験だし不思議な物だ、それでも神と言うこの人物の話しを全て信じろ、とはどうにもできない、だから僕は口を開き自称神に聞いた。


「何故僕は生きているんだ?」


 それに対し神は


「転生の機会を与える」


と応えた、『転生』別のものとして新たな生を謳歌しろと言うのだろうか、なら元の世界に返して欲しい所だがそれは不可能らしい。


神も万能ではないんだなと思考をよぎらせたが口には出さないと決めた、変に反感を買うような事をしたら何をされるかわからないからな、だが神はこう告げた


「その程度の不敬は機会を剥奪するに値しない」


聞こえていたようだ、少し恥ずかしい、思考を読み取る力を持つなら神とは言えなくても超常の存在だろう。


どうせ死ぬよりは別の世界で再び『カッコ良く』生きたい、家族や友人に会えないのは非常に悲しいが好奇心もまた非常にある。


僕は神に転生を頼んだ、そして神は返答の代わりに謎の画面を目の前に出した、そこには『1000』と書かれた点数の様なものと下に続く50つの文字のようなものがある、料理や近接・・・水泳に忍び歩き?


神にとりあえず質問するとこれは『技能値』らしい、この『技能値』に1000点を振り分けろと言う事らしい、そしてそれが僕の新たな身体のゲームで言う『ステータス』になるようだ。


面白い事を考えるな神様は、それから少し考えて僕のステータス振り分けは完了した、すると身体が光に包まれ気が遠のいていく。


恐らく『転生』が開始したのだろう、僕は身を委ねた。ここから僕の新しい人生が始まる───。


どうでしたでしょうか「ステータス1000点全て均等に振り分けました」楽しんでいただけたでしょうか、いや、まだ異世界転生してないんですけどね(笑)


元々は1000点を100つの技能に振り分ける予定だったのですが色々試行錯誤して50つに減らしました!全部披露できたらいいな。


次の話はバトルシーンがありますので乞うご期待!


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