宝玉と共に往く者
はい書き終わりましたまぁ、
なんと言うか自分の過去作からの設定を持ってきましたが新しい物語ですので読まなくても大丈夫です
……あぁ、ん?
「ここは……俺はあの時……」
『Start-up』
「ん?これは!オ、オーブセット!? どうして!!?最後の戦いで壊れた筈なのにそれに剣に嵌め込まれているのか?」
『Instruction approval』
『命令を確認現在状況を確認します』
「オーブセットが喋った!?」
『その問いに対する返答を構築中……原因不明、可能性としては謎のコードの接続を確認その際私と主人の本体が変質した恐れ有り』
「体が変質した?」
『Yes主人の肉体魔体を確認した結果能力の変質を確認…追加能力の発現を確認しました』
「追加能力?それにお前のその姿は」
『Yes舞子さまの能力が進化、融合したと思われる痕跡を発見、私の姿は主人の変化に引っ張られたようです』
舞子の能力がだと?どうゆうことだ舞子はもう…いや、後悔はないやれることをやって救ったんだからなだが、それならなぜ俺が目覚めた俺も全てを使いきって眠りについたはず
『どうやらここは……』
「キャアアアアアァァァ」
「なんだ!?」
『どうやらこの辺りに知的生命体が居るようです一体を囲うように複数の生命体がゆっくりとまるで狩りを楽しむように動いています』
「あぁぁぁもう、俺も訳がわかんねぇってのに……でもよ助けを求める声が聞こえるなら俺が行くしかねぇよなぁ!行くぞ!オーブセット!!!」
『Instruction approval』
『命令を受託します』
side out
どうして!!?私がこんな目に
ただ、私は必死に家族のために出来る事をしていただけなのに!なぜ貴族に狙われなくてはいけないのそれも狩の獲物として!嫌だ死にたくない!
ザンッ
痛い!足が足が痛い……どうして
「くく、嬢ちゃんどうやら何故って思ってるみたいだなどうしてあたちがァーってか!くくくてめぇーはただ運が悪かったそれだけだたまたま村に来た貴族がハンティングが好きでたまたま嬢ちゃんの見た目が普通より綺麗だったそれだけだぜ」
「い、いや、し、死にたくない嫌!嫌だ!!」
「まぁ死なない程度に傷つけて貴族様に届けてやるぜ……オーラヨ!!」
「キャアアアアアァァァ痛い!背中が痛いよ、誰か、誰か助けてぇぇぇ」
「呼んだところで誰も来やしないここは迷いの森誰かが足を踏み入れることなんてねぇーんだよ!!」
男はそういうと手に持ったブロードソードを構え降り下ろそうとした
「へー、この森は迷いの森って言うんだな」
「誰だお前」
「おいおい人に名前を聞くときはまず自分からだろ?まぁ聞く気はないがなそのお姉さんを切ったのはお前か?」
「あ?だったらなんだってんだ?」
「そ、なら俺が切る!」
その少年は一閃した
side in
血の匂い……間に合わなかったか!
「叫んだところで誰も来やしないここは迷いの森誰かが足を踏み入れることなんてねぇーんだよ!!」
「へー、この森は迷いの森って言うんだな」
「誰だお前」
「おいおい人に名前を聞くときはまず自分からだろ?まぁ聞く気はないがなそのお姉さんを切ったのはお前か?」
「あ?だったらなんだってんだ?」
「そ、なら俺が切る!」
俺はオーブセットを横に一閃する
チッ剣を斜めにして威力を逃がしやがったこいつ普通じゃねぇ
「くくくどうやら口先だけじゃねぇみてぇだなガキ」
「そいつぁーどーも犯罪者に誉められても嬉しかないがね!」
「そんな生ぬるい斬激が効くと思うよぉ!クソガキィィィ」
「疾っ!」疾くさらに疾く俺は一閃していく
ザンッ
ようやく、一撃足か…なら
「疾っ!!」
切った……止めを刺しておくか
ズッ
剣が死体に突き刺さる嫌な感触が俺を襲った…だが、もう慣れている………
あの女の子が心配だ
「君大丈夫?」
「はっ、はい!大丈夫です、あ、貴方は?」
「僕はそうだなぁテイヤだテイヤ・ホウオウ」
「え、えと、ホーオーさんですね助けてくれてありがとうございます!ですが傷が」
「待って今治してやるよ」
舞子に教わった治療法術が役に立った
「あなた様は癒術師様でしたかですが剣をお使いになっておられますねいったいなぜ?」
「あぁ、気にしないでくれこいつは形見みたいなもんだ、」
「あっ…すいません」
「気にすんなそんな事よりなんで?こんなことになってんだ?」
「貴族様に目をつけられて狩の得物に選ばれたんです」
「はぁ?貴族にはそんな権限無いだろ?」
「いえ、逆らってしまえば村が……」
「そう言うことかよ、」俺は軽く舌打ちをする
「安心しろ守ってやるから」
「は、はい!ありがとうございます!で、ですが払うものなんて」
「あぁ、気にすんなタダでいいタダでどうしても気になるならこの辺のこと教えてくれやそれで対価は十分だ」
「はい……すいません」
「謝んなよ!なっ!」
「はい…ありがとうございます」
「それでいいんだ…」
「こっちだ!こっちにいるー!!!!あの女だ!」
「チッ何人居やがるんだ!!」
『ご質問の返答を構築中……およそ20人ほどです、』
「流石にその数は不味いか」
『Yasチェンジを推奨します』
「け、剣が喋った!?」
「あー……シー!へへっあとで教えるよだからちょっと、見なかったことにしといて」
「は、はい!二人の秘密って奴ですね!!」
なんか違う気もするけどまぁ
大丈夫かな
「さぁ、やろうか!
イッツ・チェンジアップ!」
『OK-standing-by!!』
「オーブセレクト!!マイティー」
『Collect!!』
「変……身!!」
俺の体を赤の鎧が纏う
顔には竜を模されたマスクが纏われる
剣となったオーブセットの鍔には赤い宝玉が嵌め込まれていた
「なるほどな見た目は変わらないかなら行ける…」
俺はおそらく大量にいるだろう人の形をした化け物のいる方を見た…
ちょっと、繋ぎがあれですがじかい大人数との戦闘守りきれるか!