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名前のない夜


夜の寂しさを言い訳にして

誰かを傷つけた


そしたら心に穴が開いて

うまく笑えなくなったんだ


何もうまくいかないような気がして

朝日がどうしようもなく鬱陶しかった


寂しい夜は私の味方だった

誰かの悪口は、夜空に吸い込まれて


「人の生き方は良い悪いじゃないんだよ」

浮かんだ月がそう言ってくれている気がして


ため息を飲み込んで空を見上げた


隠していた悔しさと見せなかった涙があふれて

夜が私を溶かしていく


だから名前を付けてあげよう

この、名前のない夜に

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