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藍色 -indigo-

小さく儚い月に見とれてしまうから

自分の足元も見えなくて



転んでしまった自分の姿は見ないふり

それを見て笑われる声は私には届かない



形のない願いに思いを馳せながら

淡い、淡いこの夜の向こうへ


朝が来ない夜を願ったのなら

君は私を笑うだろうか



水の中へ月が溶けてゆく

水面に浮かぶ花はただゆらゆら揺れて


溶けた月は私の中へ


藍色の空は明るさを取り戻して

私の足元を少しづつ照らしていく



星は少しづつ見えなくなって

少しづつ空が色を取り戻していく

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