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罪の枝
世界は、ゆっくりと終わりを告げる
もはや誰にも止めることはできないのだろう
惑星の心臓は蝕まれ、やがてその鼓動を停めようとする
人は支配し、また、支配され
いつからかその心に憎しみを宿した
それらは愛を産み、消していく。
世界は崩壊し
希望はその姿を消した
失われた光を奪い合い
人は争いを起こす。
答えはどこにあるのだろうか
存在さえも不確かなものを人は求め続ける
この詩を聞く、命あるすべてのものよ
答えは、希望は、きっとそなたらの胸の中にこそあるのだろう
失ったものを数えるのではなく
これから得るものを数え、願おう
信じるものがいる限り、光は何度でも蘇るのだから




