第二速「夢の為に捨てる物」
野上です。予定としては単車を手放さず車が故障した時等に乗るとかそいゆう風に使おうと思っていたのですが、リアルさを出すために作った話です。
「はぁ〜?達也のアホが受かった〜?」
「驚きすぎやでケン…ま、俺も受かるとは思わんかったがの」
「にしても…あいつ金無いやろ」
「でも高校行かんとバイトばかりしてたから…前にあいつから320万位貯まった通帳見せてもらったぞ?」
「でも200万位の単車買ってたやん…」
「KZ1000MKⅡか…ちゃんと限定解除免許取ってたし、いろいろ改造してたから手元に50万も残ってへんやろ…」
ギャゴォォォ!ウォン!ウォン!!グォン!!グボボボ…
カチャ
カン!カン!カン!カン!
ピンポーン!
「鍵空いてるで!入ってきいや!」
ガチャ!
「おう!ケン!零!俺や」
「音でわかったわ!相変わらずウルサイ音やの!」
「酷いやないか!俺の魂の音やぞ?心の叫び声なんやぞ!」
「単にうるさい音なだけやから!近所迷惑なだけやから!」
「たく…!お前らは冷たいの…俺のMKⅡの直管の音聴けんのたぶん今日が最後やぞ?」
「はぁ?」
「なんでや?」
「食い付き速いの〜」
「ねぇどうゆうことや?直管の音聴けなくなるって!」
「勿体振らんと!早よ教えんか!
「あぁ…近い内に解るで?ま、今言える事は来るときが来た位かな…両立は貧乏な俺には無理やし…」
「……………………」
「じゃあな…」
バタン…
カン!カン!カン!カン…
カチャ
チュィィィィ…キョカ!
グォン!グォン!!オンォォン!!
ギョゴゴゴゴォォォォ!ォォンォォン!ォォォォン!!
「直管が聞けなくなるって事は間違いなわ」
「ああ!達也の奴…」
「「車検が面倒やからマフラーノーマルに変えるつもりや!」」
……………………………
「さすがにまだケンや零には言えんかったな…この単車手放すって…」
ゴォォォォォォォォォ!
KZ1000MKⅡの直管の音が悲しく大阪の街に響いていた…
〜登場人物紹介〜
上尾 達也(主人公)
(うえお たつや)
身長178㎝
体重69㎏
誕生日11月7日
愛車KawasakiKZ1000MKⅡ超爆音仕様(今のところ)
髪の色銀髪
作者から 主人公の割にはあまり主人公ぽく無いと思っている
200人程を率いるバイクチーム
『泉州麗心愚』
の元総長で
かなり強いです
以上です。御意見御感想御叱り等ございましたら感想欄まで