ある日、幽霊と出会った
心霊スポット巡りが趣味の足霧千智のお話。
私の名前は足霧千智!花のJK!毎日大忙し!と、言いたい所だが
私はとても暇だった。JKになって、充実した学校生活を送れると思ったがそんな事もなく、ただ時は過ぎていき、学校でも家でも居ない存在として無視され、苛立った私はこのままじゃダメだと思った。
私は陰キャの謎の行動力を使って一人で心霊スポットに行ってみた。
行ってみた所、謎のスリルの開放感にハマり、私は心霊スポット巡りが趣味になっていた。
沢山行ってみても幽霊なんて1匹も居なくて、私はそこで自由気ままに毎回探索した。
「よーし!今日もいっちょ行きますか!」
大きな声で口にした私は、いつも通り手ぶらで心霊スポットに向かった。歩きでいつも行っている。
何だか最近、体力がついたかわからないが、めっちゃ徒歩でも速い気がする、まぁ自惚れだ。
中は真っ暗でいかにもって感じだが、慣れているので問題はない。と、思っていた時期もあった。
「ぎゃぁあぁぁぁあぁあ!!」
今の私の状況を説明すると、目と目が合って、視線が交差し、お互いがお互いを熱い目線で見ている。
ここだけ見ると少女漫画だが、相手は涎を垂し無数の牙を生やした眼が一つの化け物である。
私の足は震えて動いてくれない、人間とは欠陥が多すぎるがその中でも恐怖はダントツだ。
苦しそうに化け物は踠きながら、悲鳴の様に化け物言った。
『縺雁燕縺ォ谿コ縺輔l縺溘¥縺ェ縺�∬ェー縺句勧縺代※縺上l』
何を言っているんだこの化け物は。何語だよ。
私の人生は暇すぎて、気分転換に心霊スポット巡りをしてそのまま殺される、そんなちっぽけな人生である。
「あーこんならもっと別の趣味持てば良かったなぁ、、」
そんなことを思っていた時、一筋の光が刺して目の前の怪物が消えた。正確には殺された。
顔はよく見えないが私を確かに助けてくれた人が剣を握りしめて、こっちに近づいてきた。
私の脳内には、まるで少女漫画の様な情景に見えた。
「移動型の幽霊、場所を移動するたびにその場の別の幽霊を食い荒らし力を増し、規格外の化け物になっていたと聞いたんだが。行く場所に人間みてぇな一貫性があったからそこを割り出せてよかった。」
「あの!!助けてくれてありがとうございます!!!」
私は涙目で彼にお礼をした。今人生で一番感謝している。
切れ長の目をして、ギラギラした剣を持った、映画に出てくる様な綺麗な白髪の美少年は言った。
「後は倒すだけだ。」
もう倒しただろう、もしかして私には見えないが、多分でかい幽霊がいるのだろうか?私の安全のため、早く倒して欲しい。そして、早くこの場から逃げさせて欲しい。
「何勘違いしてんだ?」
私の喉に鋭く、強靭な剣が向けられた。
「心霊スポットを漁り、その霊を食い荒らす移動型の霊、他の霊を実態ごとその場に来た時点で吸い込む化け物、今回の霊は運良く力が強かったおかげで殺されずに済んでたが、あと3秒くらいでお前に吸い込まれてろうな。」
「え?」
訳がわからなかった。突然すぎる、言っている意味も、今やっている行動も、、わかんない
いや、私はわかるだろう。分かりたくないだけだ。
けど、脳裏にチラついてしまった。思い出してしまった。
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「2年前のあの日、私は死んだ。」
真夏の横断歩道、人々が行き交う朝7時。
「ー危ない!!!」
轢かれそうになっていた小学生のガキを守って、私は車に轢かれた。ありきたりすぎる理由だと自分でも笑えてしまう。私はその場で脳を損傷して即死、16歳の女の子は何も出来ずに命を落とした。
「千智!千智!どうして、どうして!」
泣き叫ぶ母の声、軽い付き合いではあったが私を気に掛けてくれた同級生。この景色のまま普通は成仏するのだろう。
だけど私はお経が言われる前に葬式から逃げた。自分が死んだことを分かりたくなかった。
その後、私は何もなかった様に学校に登校して、同級生に「おはよう!」と大きな声で叫んだ。返事はない。
そりゃあそうだ。死んでんだし、綺麗な花が置かれた机で授業を真面目に受けて、私は家に帰った。
お母さんがリビングで泣いていた。
「ごめんなさい。」私はお母さんを後ろから抱きしめた。うん、まぁ、あんまり意味はないが。
学校に行って、家に帰って、そんな日々をずっと繰り返した。幸か不幸か、私の死んだ記憶は次第に薄れていき、自分が普通に過ごしていると勘違いしていった。
「ああうもう!!なんなのよ!」
嫌われているか知らないが同級生には無視されるし、親は私の事を居ない様に扱うし、この人達は本当に非情だ。私はとても暇だった。
「こうなりゃ気分転換したいわよね!そうと決まれば行動だ!」
そこで私は陰キャの謎の行動力を使って、一人で心霊スポットに行ってみた。
そこは開放的で楽しく、謎のスリルと開放感にハマり、私は心霊スポット巡りが趣味になった。
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「これで終わりだ。化け物、お前を片付ける。」
私の喉にドンドン剣が当てられそうになっていく、何故だろう。どこか安心感がある、いやまて!死にたくない!
「え、ちょっと待って!!!!私は普通の人間よ!!見ればわかるでしょ?!」
私は別にそんな悪霊ってほどでもないし、そんなほら、、、私は血眼で彼に自分を宣伝した。アホすぎる。
突然男が私に札が貼られた鏡を向けてきた。鏡なんて見るのはいつぶりだろうか、、、きっと平凡な変哲もない、モテなそうな黒髪のJKが写っている、だがそこに写ったのはさっき私を襲った化け物だった。
けど、さっきより歪で、デカくて、目が無数に合って、手があちらこちらに生えている。
「ぎゃぁあぁぁあぁぁぁぁあぁぁあぁぁあぁ!!!!!」私はさっきよりデカい悲鳴を上げてしまった。
悍ましい、怖すぎる。何だこれは私が恐怖で後ろへ後退すると、鏡の中の化け物も後退した。
「お前だよ」
???何を言っているのだろう、この男は、私は違う、私は私はこんな姿じゃ違う違う違う違う驕輔≧驕輔≧ 鮟吶l�∫ァ√�莠コ髢薙□�∫ァ√�蟷ス髴翫§繧�↑縺�シ√♀蜑阪r谿コ縺励※繧�k��
「お前はとっくの昔に化け物なんだよ。」
遘√�縺ゅ>縺、繧呈ョコ縺吶�縺�縲るが鬲斐□縲�が鬲斐�が鬲斐☆縺弱k縲∵ュサ縺ュ豁サ縺ュ繧薙〒縺励∪縺�
『谿コ縺呻シ�』
見ていただき、誠に感謝します!気が向いたら続きを書きます!




