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異世界は言語が一緒だった

こんにちは!!

りるくです。

今回の小説楽しんでいってください!

「おぎゃああああ——スンッ……」


その子供は騒いでいたのがウソのように泣き止んだ赤ん坊は他の世界からきた子供だったのだ。


「あ、あら……?泣き止んだわ……」


「そ、そうだね……」


赤ちゃんは自分を抱きかかえている女性をじっと見つめる。

まるで見定めるように、

そして次に近くにいる男性を見つめる。


「こ、この子……私たちをじっと見てるわ……?」


「そ、そうだねマリア……一体どうしたんだろう?」


俺は二人を交互に見て言葉を発しようとする。


しかしまだ生まれたばかりの赤ちゃん。


「あ、あうぅ……あ!あ!」


「この子……何か伝えようとしてるのか……?(母)」


「大丈夫!僕たちの子だよ?きっと頭がいい子になるよ!」


「そうね……」


俺は困惑する。

なぜなら覚悟していたのだ。

言語が違うから習得に時間がかかるんだろうなと。


それなに俺はおそらく母親と父親の言葉がわかる。


俺が言語翻訳のようなスキルをもらっているのだろう。


と、思った俺の脳内に語り掛ける声が聞こえた。


『もしもし!聞こえますか?』


め、女神さん!?


『伝え忘れていましたが!この世界の主言語は日本語です!』


……は??


『あなた様のためにもともとあった言語を日本語にすり替えさせていただきました!だから頑張ってください!私になにか聞きたいことがあったら町の教会にでも行ってみてください!それでは!』


「あ!あぅ……」


「よしよし!大丈夫だよ!私がついてるから!」


「そ、そうだね!マリアがついてれば安心だね!」


「何言ってんのよ!あんたもいるでしょ?」


マリアと呼ばれる女性が俺を抱くもう片方の腕で父と思われる人をびしびしとたたく。


「い、いたたたた……」


「あ、ごめんごめん(笑)」


俺は実感する。この世界が女と男を逆にした世界なのだと……


俺はこの世界で女神の意思を継いでこの世界を……救う……って俺は多分セックスするやけや……


第2話終わり


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