14・総評
かつて軽機関銃後進国だった我が日本は、十一年式軽機関銃という失敗を踏まえ、九六式、九九式軽機関銃という成功作を生み出し、戦後は他国に遅れない性能を持つ軽機関銃達を生み出した。
これはひとえに開発者の努力の賜であり、ここに敬意を評したい。
そして、先人達の努力によって繋いできた機関銃開発のノウハウを失わないためにも、国産軽機関銃の開発・生産を行うべきと筆者は考える。
最後に日本製軽機関銃を導入した外国のリストを挙げて終わろうと思う。
張作霖派軍閥 - 十一年式軽機関銃
各支那地域独立国 - 十一年式軽機関銃
満州帝国 - 九六式軽機関銃
タイ王国 - 九六式軽機関銃
サラワク王国 - 九九式軽機関銃、一七式軽機関銃
ベトナム王国 - 九九式軽機関銃、一七式軽機関銃、三三式軽機関銃
カンボジア王国-九九式軽機関銃、一七式軽機関銃
イラン - 九九式軽機関銃、一七式軽機関銃(ライセンス生産)、三三式軽機関銃(5.56mm、7.62mm仕様 共にライセンス生産)
インド - 九九式軽機関銃、一七式軽機関銃(独自改良型あり)、三三式軽機関銃(5.56mm仕様をライセンス生産)
次回は「重機関銃編」、または「軽機関銃編」を予定
M2ブローニングが日本製重機関銃に与えた影響とは、日本陸軍は第二次世界大戦、汎用機関銃をどのように考えていたのか
それらを追っていこう




