表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
黒い夏  作者: 虎助
4/5

4話 G

(なぜ、お前がいる?)


そいつは、2億年も前からいると言われ、なんでも食べる雑食、電子レンジにいれても生きてる個体が発見されるほどの耐性を身につけるはやさ、性転換脳力、繁殖能力、頭を切って死なない生命力、生命危機においてIQ300越えの天才になり、弱い者を脅かす。


全てにおいて人類を脅かし続けてきた存在

それは…

GOKIBURI!!


俺はその存在に絶句し固まった。しかも、絶妙な高さの位置に陣取っている。

冷や汗がとめどなくでるなか、膠着状態が続く

その隙を吸血鬼は見逃さず腕にやつはご自慢の針をぶっ刺してきた。

そのことに気づくいた時には、血をかなり吸われており、すかさず叩いたがさすが歴戦の覇者、素早くかわす。


(いない、Gがいなくなってる)


黒い影たちを見失った俺は、一旦心を落ち着かせて対抗策を考える。


(くそ、ゾーンも切れた。俺にも、ヤツらを倒せる能力があればいいのだが)


うぁ!!


足元をテ○・フォーマーが通り過ぎた!

俺は武器を取り残り少ない体力を振り絞り、武器を振った。


(この軌道!よし、あたる)


確実捉えていた。はずだった。

やつが想像付かぬ動きをするまでは…


(飛んだだと…)


たった一瞬のことだが、スローモーションに感じた。

黒光りの悪魔が近づくなか、今まで生きてきた記憶が蘇った。走馬灯が頭を駆け巡り、俺は倒れた。

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ