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{完結済み}名を知らないものへ捧げる爆裂の鎮魂歌  作者: 猫こんた


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90話 前哨地

奥に進んで行くと部屋が一つ見えた。

「……最奥なのかな?」

「おそらくそうだな、残念ながら」

私たちはドアを慎重に開けた、だがその部屋は誰もいなかった。

「罠が張られてると心配してたが……無かったね」

「そうだな。中を漁るぞ」

漁っている途中で敵が入ってきてもいいように一花さんは外に出て監視をしていた。

「そういえばさ、過去を見るペンタグラムなんて便利なの?」

「戦闘においてはかく乱で使えるし追跡をするのには最適だ。人の能力を見極めて適材適所かな」

中を漁ったが悪霊の親玉であるアージスに関する資料が見当たらなかった。

「全然アージスに関する見当たらないな」

「そうだね……本当にここに悪霊が居たのか?」

「ああ、私のペンタグラムは絶対に過去の軌跡をたどるんだ」

「……もしかしてここは前哨基地みたいな扱いなのかな」

「そうかもしれないな、じゃあこの世界の情報が集まる場所に行くか」

そうアリは呟く。

「そんな場所があるの!?」

「ある、とある国の中にあるギルドハウスだ、名前は言えないが」

「そうなんだ……」

「じゃあ、その国に行くか、ここから徒歩はさすがに足が逝くから船に乗ろうか」

こうして船に乗船し、アリはエマにとある国に行ってほしいと言った。そして船が動き出し、私たちは休憩をとることにした。

最後まで見てくれてありがとうございます。

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