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2話 地下の覇者

テレポートした先は本当に火山だった。

「わぁ、暑いねぇ」

「そうだねー、どうしたんだろうねー」

子供たちも今までに感じたことのない感覚でちょっとだけ戸惑っていた。

「火山活動が活発になってるのかな……」

私は火山を見た、煙はまだ噴き出していないが……

「……なんだあのハイレグ」

私の目には火山の上にハイレグを着ていて筋肉がボディービルダー並みにもりもりの男の人がこっちを見ていた。

「しかし、もう夕暮れなのね」

「そうだね、でも私たち夜でも目が見えるからね」

「そうなの?」

「……こっちに来る?」

男の人がこっちに向かって突撃してきた。

「おっと、危ない!」

私は子供たちを抱えとりあえず逃げた。

「……見切るとは、その子供はよほど強いんだな」

「何が何だか知らないんだが、知ってる?二人とも」

「いいや、知らない」

「そっかぁ、なら後ろを向いて逃げるが勝ちだ!!!」

私は子供たちを抱え逃げていった、だが男の方が速かった。

「なに逃げてるんだ女」

足が急に動かなくなった。見て見るとアキレス腱が斬られていた。

「グオアァァァ!!!」

「女、子供を先に逃がせ、だったら貴様一人の犠牲で済ませてやる」

(子供を先に逃がす……!?)

「ほら、逃げろ……」

「だがな……我を見たなら、容赦はしない」

男の周りから針が出てきた。

(あ、これ終わった)

だが後ろから怒号が聞こえてきた。

「おいリリス、何をしているんだ」

「おっと、ブラックドッグ様、どうされましたか」

「……こんな雑魚に時間をかけるな、だが女ばかり狙って卑怯だ」

どうやらこいつら……仲間のようだ。そして私に向かって牙をむけてきた。

「一瞬で魂をあるべき場所へ向かわせよう」

(今度こそ終わったな)

私は目をつむっていた、すると瞬間移動した。その時、こんな声が聞こえてきた。

「やれやれ……地下の男が復活していると聞いていたが……マリーさんの子供二人と転生者が襲われていたなんて」

後ろの人と同じ顔の人が男の顔に拳を叩きこんでいた。

「オラァ!!!」

そして男が遠くに吹っ飛んでいった。どんな力をしてるんだよ……

最後まで見てくれてありがとうございます。

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