諸々の定義。(ネタバレ無し)
読んでも問題ないのと、読んでないと解らない部分が出る為、人物紹介とは分けました。随時追加してきます。(最終更新:15.07/14,《魔力なし》の下に追加。一部修正。)
■□■諸々の定義■□■
※架空のゲーム設定を大雑把なイメージで書いています。
《魔術師》
定義で言うと、"人間で、魔力を有しそれを使いこなす者"。
一般的には、魔術師学校を卒業し国に仕えた際にそう呼ばれる呼称。
国が一つは魔術師団を持っていないと、他国から舐められて攻め込まれるので優遇されている高給取り。
従って、庶民の中では憧れの職業でもある。
しかし、魔力を持たない者、魔術師を輩出していない王族や貴族には畏怖し敬遠されている。
《魔導師》
"魔導師=魔王に匹敵する魔力の持ち主"を指す。
単なる魔術師のトップとかではなく、知識の有るか無いかに拘らず魔力量が膨大な場合の国家間で情報共有される不穏分子。
自分から名乗る場合と、周りから恐れられて付けられる呼称。
前者の場合、大抵魔術はトップクラスだが如何せん魔力量が平均値より少し上ぐらいで到底成り得ない。
後者は、自身は「魔術師だ。」と自負し、全く自覚していない場合が多く、鬼胎を込めて付けるのが圧倒的。
自覚していたら、それだけで国の脅威になる。
しかし、全国家の長い歴史の中で『魔導師』と呼ばれる者は極々稀であり情報も少ない。
《エルフ》
神の民とも呼ばれる。
魔族や人間が魔力を持つのに対し、エルフは"神力"を使う。
魔族は魔力量の多さで老いが遅く、外見年齢がゆっくりと上がって行くが、エルフは永遠に若い身体のままだと言われている。
何時まで生き、何時亡くなるのかは、未だ謎に包まれている。
《ハーフエルフ》
人とエルフの間に生まれた混血児。
高潔なエルフ至上主義者には、許し難い存在として疎まれている。
寿命は様々で、何方寄りの血筋かに因って、人と同じか、エルフのように長い年月を生きると言われている。
《神力》
主に"エルフ"の血が流れる者、白銀と濃紺の"ドラゴン"、妖精を含む"精霊"がこの力を扱うと確認されている。
魔力と違い使用しても痕跡が残らない為、転移などに使用されると厄介な力。
それが人である場合、同意がないと『神隠し』と呼ばれる現象を引き起こしてしまう。
その為、エルフに戒律が存在するが、除外されたハーフエルフに依ってはこの限りではない。
《魔力なし》
読んで字の如く、魔力が皆無な存在。
人間には数十年に一度の確率で極小数だが現れるが、魔族にも数百年に一度は稀に誕生する異端な者。
外見にも少なからず影響があり、色や形が変わっているのは魔力なしを見分けられる特徴の一つ。
身体に魔力が微塵も宿らず、一時だけ他人の魔力を内包する事が出来るが、量によっては直ぐに霧散してしまう。
魔石にも魔力が必要な物も有るので使える物と使えない物が出てくる。
このように、下働きでも仕事にありつくのも難しい魔力なしは、裏の取引では奴隷よりも値段が高く、特に珍しい容姿を持つ者が好まれており、不遇な人生を過ごすものも少なくはないらしい。
本人達も好きでこの状態じゃないので、隠れ里を作ってそこに住んでいると言われているが、それも噂の域を出ず定かではない。
寿命は魔力のある人間と同程度か、それ以下。
《竜種と龍種》
太古の昔に存在した、古龍(竜)を祖先にする種族。竜は"西洋のドラゴン"で、龍は"東洋のドラゴン"の姿形をしている。
竜種は黒に近い濃紺を、龍種は白に近い白銀を尊んでいるようだ。
『人より賢く、人より気高い彼らは、エルフと同じく人から隠れて暮らしている』とは大陸全土で著名な作家ジグ・ベルファンの言葉。
《竜人》
人間との間に派生した竜種の一種。一方、龍種の龍人は現在も確認されていない。
竜人は皆、男女共に精悍な容貌だが、粗野や野蛮な要素がなく均整の取れた美しさが溢れ出ている。
肉体も鋼のように屈強で、剣すら弾くと言われており通常の人間の十倍の強さである。それに加え、人間の様に魔力を有し、生まれて直ぐにでも扱う事が出来る。
しかし、白銀や濃紺の竜人に依ってはこの限りではない。
《濃紺と白銀のドラゴン》
濃紺のドラゴンは全属性の力を扱える攻撃特化型、白銀のドラゴンは全属性の力を扱える防御特化型、と真逆の性質を持ち、エルフと同様神力を操る。
竜種の中でも特に稀少種の濃紺のドラゴンは、竜人でも通常のドラゴンと変わらず、強力な力で一族の長となる事が定められている。
白銀で生まれたドラゴンは、稀少ではあるが濃紺の竜種よりは生まれる確率が高いので、濃紺の竜種が生まれるまでの代理の長を務める事が義務付けられている。
龍種の場合上記の逆で、白銀が最も生まれ難い。
太古にぶつかった白銀と濃紺の二頭のドラゴンがいたが、周りが焦土になっただけで決着は着かなかったとされている。