印象操作を目的とする文章についての回答
こうした文章で人を煽ってる文章を読むと、げんなりしますね。
相手にしないのが一番でしょう。
印象操作とは多くの場合、都合のよい部分だけを抽出して否定的なことを言っているようです(ネットニュースなどに多い手法)。
なにかを貶めたくて書かれた記事は、意図的に都合の悪い部分には触れず、あるいは都合が悪い事柄については考えず、自分に都合のよいところだけを大きな声で語っているような印象を受けます。
意図的な偏向がなされた文章というのは、全体的な視野を持たず部分的で、多くの文の中から一文だけを抜き取り「自分はこう感じた」とか、「ある人がこんなことを言っていた」という決めつけからはじまることが多い。
そうした物の見方をする人とは、はじめに否定的な受け取りがあり、それが事実だと思い込むので、反論などまったく受け付けないタイプでしょう。揚げ足を取ったり、相手の言い分を曲解して自分の都合のいいように解釈し、自分に都合が悪い部分には決して触れません。
こうした否定的な意図をもった発言は攻撃的になり、他人の意見を聞こうとはしなくなります。
一度嫌いになった相手が正しいことを言っても、その言葉どおりには受け取らず、敵対的な意識で受け取ったり、発言の趣旨とは違う返答が返されたりします。
減点方式の考え方をする人に多い傾向と言えるでしょう。一度マイナスだと感じたものに加点することがない態度です(当然その態度の先にあるのは、あらゆるものが減点される結果のみでしょう)。
こうした考え方の根底には「異物を排除する」といった傾向が見られる場合もあります。つまり異なる考え方を排除するために、こうした曲解や意図的な印象操作をしようとするわけです。
こうした印象操作をしようとする人の多くは、すぐに人格否定に入りがちです。人格攻撃といった手段で相手を傷つけたいという、本性がダダもれになります。
「攻撃的弱者」とでも呼べる人の多くは、こうした傾向を持っていて、自分から攻撃的に言葉を発したにもかかわらず、被害者づらをして自分は悪くないんだ、という体をしたがったりもする。
はっきり言ってそうした人とは係わり合いにならないのが一番でしょう。
なぜなら人の話をいっさい聞こうとしないでしょうから。