表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。

エッセイあれこれ

印象操作を目的とする文章についての回答

作者: 荒野ヒロ

こうした文章で人を煽ってる文章を読むと、げんなりしますね。

相手にしないのが一番でしょう。

 印象操作とは多くの場合、()()()()()()()()()()()()()()否定的なことを言っているようです(ネットニュースなどに多い手法)。


 なにかをおとしめたくて書かれた記事は、意図的に都合の悪い部分には触れず、あるいは都合が悪い事柄については考えず、自分に都合のよいところだけを大きな声で語っているような印象を受けます。

 意図的な偏向へんこうがなされた文章というのは、全体的な視野を持たず部分的で、多くの文の中から一文だけを抜き取り「自分はこう感じた」とか、「ある人がこんなことを言っていた」という()()()()からはじまることが多い。


 そうした物の見方をする人とは、はじめに否定的な受け取りがあり、それが()()()()()()()()ので、反論などまったく受け付けないタイプでしょう。揚げ足を取ったり、相手の言い分を曲解して自分の都合のいいように解釈し、自分に都合が悪い部分には決して触れません。


 こうした否定的な意図をもった発言は攻撃的になり、他人の意見を聞こうとはしなくなります。

 一度嫌いになった相手が正しいことを言っても、その言葉どおりには受け取らず、敵対的な意識で受け取ったり、発言の趣旨とは違う返答が返されたりします。

 減点方式の考え方をする人に多い傾向と言えるでしょう。一度マイナスだと感じたものに加点することがない態度です(当然その態度の先にあるのは、あらゆるものが減点される結果のみでしょう)。


 こうした考え方の根底には「異物を排除する」といった傾向が見られる場合もあります。つまり異なる考え方を排除するために、こうした曲解や意図的な印象操作をしようとするわけです。




 こうした印象操作をしようとする人の多くは、すぐに人格否定に入りがちです。人格攻撃といった手段で相手を傷つけたいという、本性がダダもれになります。

「攻撃的弱者」とでも呼べる人の多くは、こうした傾向を持っていて、自分から攻撃的に言葉を発したにもかかわらず、被害者づらをして自分は悪くないんだ、というていをしたがったりもする。


 はっきり言ってそうした人とは係わり合いにならないのが一番でしょう。

 なぜなら人の話をいっさい聞こうとしないでしょうから。

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ