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異世界無頼 魔人ガンゾウ  作者: 一狼
第3章 寿司ネタの宝庫
55/164

◆◆⑭ガンゾウとエセ○○ダァ!ニッ◆◆

タコなぁ▪▪▪


やっぱなぁ▪▪▪


『タコ刺し』うめぇよなぁ▪▪▪


あと『たこ焼き』!


ああ、賞金稼ぎ辞めて『たこ焼き屋』でもやったら儲かるか?


いやぁ、食うのが旨いのだな。


だったら誰かにやらせて俺は食う側で良いよな?


!▪▪▪そうか!

たこ焼きの材料なら有る▪▪▪


まあ、有るっちゃ有るが、鰹節は無ぇなぁ▪▪▪


あとソース▪▪▪


マヨネーズは▪▪▪

おお!酢と卵と油!これは全部手に入る!


鰹節も、似た魚を薫製にすれば良いか?


ソース▪▪▪


これは『製法』が分からねぇなぁ▪▪▪


んんんんっ▪▪▪


おっと、そんなことを考えてたら何か固そうな奴が出てきたな?


ん?


おいおい、何のギャグだ?


昔見たなぁ▪▪▪


『かめぇぇぇん!○○○ァッ!ニッ!』


て感じの番組で!両手に二枚貝を鋏みたいに付けた奴。


まあ、コイツは身体、背中も二枚貝っぽいシルエットなのだが▪▪▪


さっきのウツボもそうだったけどよ?


その取って付けたようなバランスの悪い手足は何だ?


お前らに呪力を施した奴のセンスが疑われるなぁ▪▪▪


センス悪すぎだろ?


んん、魔滅の剣がヤル気を無くしてるなぁ▪▪▪


気持ちは分からないでもないがな?


おっと!


アサリ野郎が意外にも素早い動きで攻撃してきた。

左手の『アサリ』で掴みかかり、右手の『アサリ』を閉じて殴りかかってきた。


まあ、どの程度の力なのか興味も湧いたのでな。

殴られてみた訳だ。


脳天を直撃。


ああ、頭蓋骨割れたな▪▪▪


ああ、頭蓋骨くっついたな▪▪▪


等と考えるのに0.00003秒。


いや、測ってないから分からんな。


まあ、そんな瞬間的なタイミングなのだがな、俺の右手は魔滅の剣で左下からアサリ野郎の両腕を切り飛ばしていた。


あ!思い出した▪▪▪

本体は『ラッコ』だったな。


なので、俺のなかでコイツは『エセ』確定。


魔滅の剣を大上段から振り下ろし、アサリ野郎を真っ二つに切り裂いた。


んん、味噌汁が飲みてぇなぁ▪▪▪

ああ、葉巻を買いに行かなきゃなぁ▪▪▪

婆ぁ生きてっかな?

まあ、殺しても死なねぇような面してっから心配要らねえだろうがな?

歳も歳だ、風邪でもひいたらポックリ逝きそうだからな。



「ベッグジッ!ああ、何か鼻から入ったね▪▪▪おや、今までに無かった新型だね?ああ、こりゃ悪さしそうだ▪▪▪

このまま出したら死人が大勢出るね▪▪▪

仕方ない、ここをこうして、こうやって、チョチョイのチョイ。

よし、これで良いだろう。

いいかい、よくお聞き、お前の仲間達にハグしてやりな。

そしたら悪さするやつはお前と同じく無害になる。

そうすればこの世の何処に居ても嫌われないさ。

いいね、じゃあ行ってきな▪▪▪

ベッグジッ!

はぁ▪▪▪」



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