第3話「炎の惑星、ファリビア! 救世主ギラント参上!!?」
第3話です。
今回はスウィートの古くからの友人が登場!
ウツドゥ星でバリスを倒したのをきっかけにラスタやSWEET-810はボスバリスの滅亡に向けてどんどん活躍しようとしていた。
UFOのナビによると、ボスバリスの一味が悪さをしているところはあと364箇所あるらしい。
2人は早速、一番近くにあった「ファリビア」星へ行ってみることにした。
SWEET-810によると、何でもそこは彼の親友が住んでいるところらしい。
しかし、着陸寸前に事件は起きた。
ーーードカアアアアアンーーー
何と、炎でUFOが燃えてしまったのだ!
よくよく考えてみると、ファリビアは炎の惑星なので当たり前だ。
2人は修理を試みたが、治る見込みはない。
「これもうわかんねぇな」
「(涙が)で、でますよ」
かれこれ19時間経ってもUFOは治らなかった。
そこで、SWEET-810はこの惑星に住んでいる親友を「ゲータイ」と呼ばれる連絡機器で呼んで治してもらう事にした。
「ミラクル修理家、ギラント参上!」
たちまち2人の目の前には彼らのUFOの何倍も大きくてきれいな金ピカUFOが現れ
なんと1.14514秒でUFOを治してしまった。
「このファリビアでガーディアンを着ないなんて、バカだなあ」
そう言ってギラントはラスタらに治療代とガーディアン代を893ポルン求めてきた。
ちなみにガーディアンというのは防炎服のことである。
2人は感謝しながらも複雑な気持ちになった。
その後、彼ら御一行はギラントの家で食事をとることになった。
勿論有料で。
ギラントによるとどうやらSWEET-810の故郷であるアクアン星とこのファリビア星は「フレンズプラネット」なんだそうだ。
フレンズプラネットとはいわゆる姉妹惑星の事で、おたがいの星の住民同士の交流が豊かという事だ。
ギラントはファリビアでも射撃の名人で「フォックガン」と呼ばれる名銃を持っている。
2人はそんな有力エイリアンを是非とも仲間にしたいと願ったが
すぐには応じてくれなかった。
「射撃バトル」に勝ったら仲間になってやるとの事だ。
ルールはかんたん。
円形の10点、30点、50点、114514点がかかれた的を2ラウンドずつ当てて、得点の高かった方が勝ちだ。
果たして、ラスタとSWEET-810はギラントに射撃で勝って仲間にする事ができるのだろうか!?