第2話「木の惑星、ウツドゥ! ウッドソードで無双プレイ!?」
第2話です。
いよいよラスタ達の初戦闘です。
ラスタとスウィートは悪の惑星・ボスバリスを滅ぼすために宇宙の冒険の旅へと出た。
「ボスバリスはどこにあるんだろう」
「知るか、見つかれば苦労しない」
2人がそんな会話をしていた頃、UFOのナビがある小さな星を示した。
その星の名前は「ウツドゥ星」
2人はとりあえず食料を求めてウツドゥ星を探検してみることにした。
ウッドゥ星は家が並ぶごく普通の住宅街が多いが、
驚くべきなのはそれが全部木で出来ているということだ。
「腹減ったー めしをくれー」
「I want to food!!!」
2人が腹をすかして飯を求めていた時だった。
「「「「ドガーン」」」」
耳の鼓膜が破れるような大爆音が2人を襲った。
近くだ。
2人は急いで駆け付けてみた。
すると、そこは何とボスバリスのエイリアンによって焼け野原にされていた。
無鉄砲なラスタは「給料アップのチャンスだ! やっつけてやるぞ!!!」何も武器を持たないでボスバリスのエイリアンに殴りかかろうとしたが、あえなく敗北してしまった、当たり前だ。
11時間45分14秒後、ラスタは宿屋にいた。
体も回復して元気になっていた。
どうやら、親切な宿屋の老主人が泊めてくれたようだ。
老主人によるとウツドゥも、スウィートの故郷であるアクアン星と同じようにボスバリスからの攻撃にあっているそうだ。
どんどん広がるボスバリスの脅威にラスタとスウィートは危機感を覚えて、再度ボスバリスのエイリアンと戦う事を決める。
老主人はそんな2人にあるものを授けた。
「ウッドソード」
その名の通り、木の剣だ。
ボロボロでサビているが、2人にとっては初めての剣だ。
どうやら、老主人の宿屋に古くからあったものらしい。
2人はこの剣でボスバリスのエイリアン(以下バリス)と戦う事を決める。
バリスらは相変わらずウツドゥで暴れていたが、そんなバリスらにラスタとスウィートが戦いを挑む。
「こんなぼろぼろの剣で本当に倒せるのかなあ」
ラスタは半信半疑ながらもウッドソードでバリスを斬った。
チェストォォォォォ
その叫び声とともにバリスは一瞬で消え去った。
調子に乗ったラスタはどんどんバリスを斬っていくが
最後の一匹のところで後方をとられてしまい、詰んでしまう!
絶体絶命のその時、何とスウィートは腹からビームを出して最後のラスタを倒したのだ!!!
どうやらスウィートはラスタにはだまっていたようだが、稀に腹からビームが出る事があるようだ。
こうしてウツドゥ星はバリスの侵略から守られたのだ。
友情の連携プレイにカンパイ!