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幕間1

ここらで戦車の紹介を


V号戦車パンター

第9中隊の運用する新型中戦車。1943年のドイツ軍の夏季攻勢「城塞」作戦で初めて実戦に投入された。初期型のD型は実戦投入を急いだため、欠陥が改良されずに残っていた。第9中隊の運用するものは改良型のA型。搭載する70口径75 mm Kw.K.42 L/70は当時のドイツ戦車の持つ主砲の中で最も高性能であり、かつ安価であった。最高速度は整地で46から55 km/h、不整地では27から33 km/h。最大装甲厚は砲塔前面ので110 mm


挿絵(By みてみん)


四号戦車

ドイツ軍の中戦車。本来の任務は主力中戦車である三号戦車を支援だったはずが、三号戦車が車内スペースの問題でより強力な主砲を搭載できなかったため、主力戦車になってしまった(三号戦車に搭載できなかった主砲を搭載することが出来た)。主砲はバリエーションによって違いがあるが、特に明記がない場合48口径75mm Kw.K.40を搭載(H/J型)する。

戦争の始まりからから戦争の終りまで、ドイツ軍を支え続けたドイツ軍の軍馬であったが、さすがに戦争の後半になってくると戦車のパワーインフレについていけずパンター戦車が開発された。しかしながら、パンター戦車の生産数の低さや戦車の需要過多などもあって最後の最後まで生産が続けられた。


挿絵(By みてみん)


三号戦車

ドイツ軍の中戦車。従来の5cm砲ではパワーインフレしていく戦車たちに太刀打ちできなかったため、主砲をより強力なものに取り換えようという計画が上がったが車内スペースの問題で搭載出来ず、四号戦車に主力戦車の座を奪われた戦車。作中の1944年の時点で乗ると鉄の棺桶。しかしながら、1944年のノルマンディーで乗った人がいるらしいから驚きだ。

前線からはお払い箱になった三号戦車だが、訓練用に使われたり、派生型の三号突撃砲は優秀でドイツ軍でもっとも生産された戦闘車両となった。

なお、第9中隊はパンター戦車を受領する前はこの三号戦車で訓練をしていた。


タイガー戦車

ドイツ軍重戦車。当時としては強力な56口径8.8cm kwk36を装備し、厚い装甲に覆われていた。高性能な戦車と超優秀な戦車兵の組み合わせで数々の伝説を残した。そのことから、一部のマニアの間では伝説の枠を超え神話レベルの存在になっている。


挿絵(By みてみん)



シャーマン戦車

アメリカが開発した戦車。75ミリ砲や76ミリ砲を装備する中戦車。安定の信頼性、整備性、生産性、そして、そこそこの性能と兵器としての完成形。イギリスやカナダ、ソ連などにも供与された。


挿絵(By みてみん)


M10戦車駆逐車

当時のアメリカ陸軍のドクトリンでは、戦車は歩兵や陣地を相手にする兵器で対戦車戦闘は専任の戦車駆逐車が行うものとしていた。そのために開発されたのが、この車両だが現実はそううまくいかず普通に対戦車戦闘を戦車が行い、陣地攻撃や歩兵苛めを戦車駆逐車が行った。


シャーマン ファイアフライ

イギリス軍が供与されたシャーマン戦車を改造して作ったシャーマン変異体。別名虎殺し。17ポンド砲から放たれる装弾筒付徹甲弾は虎狩りすら可能でした。


クロムウェル戦車

イギリスの作った新型巡航戦車。垂直装甲で形成され脆いが最高速度64km/hを誇る。主砲の40口径75mmQF砲は並の主砲。


チャーチル7戦車

イギリスの作った歩兵戦車。最高速度24.9km/h。やたら打たれ強い。不整地の突破力は規格外でドイツ軍が突破できないだろうと考えた荒れ地をいともたやすく突破しドイツ兵を震え上がらせた。


ヤーボ

戦闘爆撃機。西部戦線最大の敵。

上空からドイツ軍を狙い打った。ヤーボに殺されることをヤーボ死にとドイツ兵は言った。


次の幕間は個人装備編を予定しています。次のページからはまたノルマンディーの戦いが始まります。

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