エピローグ
赤エプロンとの戦いから何年もの月日が流れた。
あの後、赤エプロンを倒した英雄として、俺は伝説の存在となった。
しかし、その裏には多くの仲間の犠牲があった事を俺は忘れない。
余談だが、藤ヶ谷少尉はなんとか一命を取り留めた。
戦中故の医療技術の進歩が幸いしたのだろう。
少尉は今でも俺の相棒だ。
恐らくはこれからもそうなのだろう。
長きに渡る戦争は未だに続いている。
多くの人が死に、傷つき、それでもこの戦争に終わりは見えない。
だが、俺は戦い続けるだろう。
数多くの戦友の魂と共に……。
あいつのドッグタグは今も俺の首から下がっている。
俺は戦い続ける。
いつか終わりがくるその日まで……。
Fin
どうも。
†焔月†です。
ついちょっと前の前書きでもご挨拶はしておりますが、まぁ、一応です。(笑)
今回のこの作品。
どうでしたでしょうか?
楽しんで頂けましたでしょうか?もし宜しければ感想を書いて頂けますと、とても嬉しいです。
しかし、本作品。
実は僕が今まで色々な場で書いてきた小説の作品の中で、唯一完結させている作品だったりするのです。
まぁ、短編と言う事もあるんですがね……。
取り敢えず、今後はきちんと長編も完結させていくつもりではいるので、応援の程、よろしくお願いします。m(_ _)m
もし宜しければ、他の作品も読んでくださると嬉しいです。
ではでは。
今後も、†焔月†よろしくお願いします。