表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
22/58

残照

どこかで寂しい 自分を否定してた

何かが間違いで あってほしいと祈ってた


時は残酷に進み 愛したときを流してゆく

今が永久に続くのなら どうして消え行くものがあるの


泣いてしまえたら 涙とともに 

記憶も流れてゆくのだろうか


どうして今日も 心に晴れ間は来ない



毎日の中で 繰り返される思い出の数を数えた

何気ないほどささやかにあふれる トクベツじゃないこと


朝にトイレを喧嘩して かけっこみたいになってたこと

ご飯に嫌いなものが出て こっそり残して怒られたこと


一つ一つは些細で でも朝のトイレのときに独占できることが悲しい


毎日毎日心の中に あふれる思い出 もてあましている

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
このランキングタグは表示できません。
ランキングタグに使用できない文字列が含まれるため、非表示にしています。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ