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知ってもらいたいこと

当たり前の慟哭と悲観的な慟哭

「お前なんかに何がわかる?」

「それでじゃぁ、今お前は、私が何を思っているのかわかるのか?」

「わかるわけないだろ?」

「そう、それが当たり前だ」


私に何が知ってほしくて 何を外に紡いでいたくて

その慟哭を 叫び続けたのか


いつだって わからぬことばかりがある

何をしたくて 生きているかを悩んでいたりもする


君からのSOS 気付いてやれない自分にも

いやになるほど 悲しみが支配することもある


わからないからこその わかりたいと願う気持ち

誰かにゆだねていたのなら 答えは出ない いつまでも


きっと心で 知ってほしいことがある

何がきっかけで 人に失望したのか


わかっていてくれていると 勝手に思い込んで

あなたを私の常識に当てはめて 責め続けていた 


誰も悪くないこと たくさんあるということさえ

見えなくてただ我武者羅に 人に責任を押し付けていた


泣いていいよ 怒っていいよ

ただ適用にごまかさないで


自分に真正面から ぶつかって知れることもある

あなたにただ知っていてほしい

この世界に言葉がある意味を


あなたとただわかり合いたいから いつだって

まっている 君が語りだすのを

君が他の世界に興味が持てるようになることを




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