なく場所
弱い自分に返りたい カエル場所がほしい
どんなに自分の中にわだかまりが消えなくても
どんなに他人の中の自分が輝いていたとしても
常に輝いているわけじゃない
時には弱いこともある 時には自分を哀れんでみたりだってする
どんなときも強いわけじゃない
それでも人は創造する 強いときの私にソウであれと憧れを抱く
それは虚像でしかなく 当たり前にいるいつもの私じゃない
誰かの理想で私が生きたなら それはきっと私じゃないし似非っぽい
どうしてだろう
時に悩むのが人間なのに 時に人は他人は悩まないものだなんて勝手に創造して押し付ける
きっと私もしてること
心は確かに見えなくて 誰かがそばにいると強がりをいってしまう
弱い自分を出していても 強いから大丈夫だなんて
人は一体、他人に何を求めているのだろう
どんなに思い描いても わからない
それでもかわらないことは、昼が来て夜が来るということ
そして人は潮の満ち欠けに影響されて生きているということ
水がすべての始まりで きっと終わりも水の中にある
何かが始まる終わる場所の中で
今も私は 涙を海に帰しながら この涙のカエル場所を探してる