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第79話 魔石収集

 冒険者ギルドへ行き、戦利品の売却をしました。

 後は、狩りに行き魔石と昇華の宝玉集めでしょう。

 今日も西門から出て、西の森に向かう。


 昨日、先生から教わった事を確認する為にだ。


 西の森には、魔力だまりは数十個以上あると言う情報。


 まあ、それはこの都市に比較的近い場所での話で、数千平方キロメートル以上ある森全てになると、どれだけの数になるかは分からないと言う事だけど。


 そして、その魔力だまりに長期間いた魔物は、体外の濃い魔素を取り込み強くなる。


 まあ、その強化速度は、かなり遅いらしいけど。


 そして、そう言う魔物は高確率で宝箱を出現させるそうだ。


 という事は、先日魔素だまりにいたBランクの魔物から宝箱が発生した事も、運よくではなく通常通りだったという事になる。


 ならば、魔力だまりにいる魔物を倒しまくれば、宝箱が出現し欲しいアイテムが手に入るのでは、との考えに至った。


 まあ、多分それでもダンジョンに比べれば発生率は低いのだろう。


 でなければ、騎士団の厄介な連中がダンジョンに行く必要はないだろうから。


 とは言え、俺には戦利品向上スキルがある。


 魔素だまりでの討伐でも、それなりの確率で宝箱が手に入るかも。


 そう考え、西の森の魔素だまり巡りをする事にしたわけだ。


 と言ってもBランクとかAランクの魔物とかが湧く魔素だまりには今の俺の強さでは行けない。


 だから、難しいなと思いつつも、森の奥へと向かう。


 移動途中に、戦利品は美味しい魔物は狩りながら、だけど。


 その前に、一辺3メートルの立方体まで格納できるようになった格納箱用のコンテナ造らないと、と下級木工スキルを装備しコンテナを再作成したり追加作成をしておいた。



 常に行っているタイプの探索の範囲は、都市の中だと半径5メートルから50メートル程度。


 正直、感知する対象の数が多すぎると、ぐちゃぐちゃになるので、その程度にしている。


 先日、その辺を斥候系の師匠に質問してみた処、慣れもあるし、知力ステータスが上がれば、全然変わってくるとの事。


 また、感じるのではなく、視界の隅にレーダー表示だけにする方法もあると言われたが、それはそれで危機を感じられなかったりする事もあるので危険との事。


 上手く、複合的に感知するのが正解だと言われたので、近日中に正解を探そうと言う結論になったので、その内時間を作り色々とやってみようと思っている。。


 話を元に戻すと、都市から外に出て狩りをしている間は半径50メートルから2キロに感知範囲を設定。


 上級探索スキルだと、最大半径10キロの範囲を探せるのだけど、それだと感知に穴はあるし、常設の探索でそれをするとMPがそれなりのスピードで減り続ける。


 その辺の兼ね合いと魔物の多さで状況に応じ、50メートルから2キロ程度を感知する事にしているのだけど。


 魔素だまりを探すなら、常設ではなく任意発動タイプで最大半径10キロの感知で探せば、結構見つかるのでは、と魔素だまりの探索の方法を決め、昨日の様に1人で森の奥の方へ。


 人が多いところでは何も狩らず、人が居なくなった処からだけど。


 牛系、豚系、イノシシ系、鶏系を倒しながら奥へ。


 今日は、アリ系も倒す事にした。


 昨日の薬造りで魔石不足になったからだ。


 なので、一か所に大量に居る魔物も倒そうとビッグアントの巣に向かう。


 火魔法の火弾等はまだ中級で、多弾頭化はしたのだけどマルチロックオン出来るグレードになっていないので昨日は戦いを避けた。


 だけど、高速で飛び回る蜂系よりは地上のみで、それ程動きが速くないビックアントなら対処できるだろう。


 ビックアントは所詮Fランクだし。


 巣の近くに行くと、こちらを見つけたかと思うと顎を鳴らし仲間を集め集団で襲ってくる。


 俺はエサに見えるようだ。


 アリって泣き声で仲間を呼ぶんだっけ?


 と、前世の事を思い出してみるが、良く分からん。


 まあ、魔物化している時点で生態は違う部分があると考えるべきなのだろう。


 前世の知識も戦い方の参考にしたくはなるのだけどね。


 冒険者だった母にもっと教わっておけば。


 いや、見た事も無い魔物について詳細に教えられてもな。


 ああ。魔物図鑑みたいなのを買ってもらえばよかったのか。


 そんな事を考えている間に、アリ塚ではなく、地面に掘ってある穴状の巣からどんどん出てくる。


 なので、鉄ミスリルの細剣で切りつけて見ると甲殻が硬くて切り難いので、二匹目からは体の継ぎ目などを狙いきりつけて倒す。


 向こうは、人並みの大きさの体を使い、俺を押し倒して噛みつこうと言う攻撃の様だ。


 と思うと、液体を吹きかけて来た。


 地面に落ちたモノを鑑定すると、敵対中のモノとはならない様で名称が見えたのだけど、どうも酸の様だ。


 地面が煙を立てて溶ける様な液体では無いが、目に入ったりすると厄介なのだろう。


 一匹に手間をかけて動きが止まると不味いなと、鉄ミスリルの細剣をミスリルの剣に変更し、動きを止めず切り裂いていく。


 うん。武器で簡単に切れると楽だね。


 元々スピードの次元が違うので、囲まれない様に意識しながら全て切り裂く。


 剣技スキルに教わりながらの素振りと言う感じで300を超える数を切り裂くと、巣から出て来るビックアントは居なくなった。


 ビックアントの巣穴は大きいから、人でも入れるけど入る気はしないよな。


 崩れたら大変だし。


 そんな風に考えつつ魔石を集める。


 まだイッパイ地面に落ちているなと思いつつ地面に向けて鑑定をすると、Fランクの魔石だけでなく、Eランクの魔石も混ざっている。


 レベルが上がって魔石のランクが上がった個体が居るのかもと推測しつつEランクの魔石を鑑定していくと、レベルが上がって魔物と魔石のランクが上がったと思われるビッグアントの魔石Eがある。


 しかし、それだけでは無く進化したのか最初からワンランク上の存在なのかは分からないが、キラービックアントの魔石Eと言うモノがある。


 今回は基本がFランクの魔物だったから良いが、これがEランクの魔物だったらDランクの魔物が混じっている場合とか有るのか。


 集団でいる魔物と戦う時は注意をしなければと思いつつ、残りの戦利品について決断する。


 それはビックアントの酸袋と言う戦利品だ。


 数十個地面に落ちているんだけど、これを格納箱に入れると容量不足になりそうだし『何に使うモノだっけ?』程度の物だし。


 まあ、ビックアントは割と居そうな魔物だから、必要になればとりに来ればいいさと回収しない事にし、今度は魔素だまりを探す事に。


 と言うのも、Fランクの魔石は298個、Eランクの魔石も41個集まったから、薬作成の為の魔石集めよりそちらを優先する事にしたからだ。

 Fランクの魔石は十分に集まったようです。

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