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森の中で

「やべー、てかやばすぎるだろ!これいきなり死ぬやつじゃん。どうせ死ぬかも知れないから言うけど俺まだ○貞なの!この森を抜けて、冒険者になってモンスターを倒して、俺の世界の文明を広げて一儲けして成り上がり貴族してハーレムつくって一夫多妻して幸せに暮らすはずの予定がとち狂って、お前らのせいで何もかも台無しだ。チクショー!」

人間追い詰められると案外こんなもんだ。大声で訳のわからんことを呟く。だがどうせ死ぬならこれくらい外さないとダメなのである。

ゲームや漫画のようなアイテムもなければスマホもない。頼れるのは自分の頭脳。だがニートをやっていたこの俺にそんなことを今求められても無理だろう。相手が明らかに悪すぎるのだ。相手は群れのオオカミ?みたいな敵。ここは異世界だしもちろんオオカミと比にならんくらい強いのは当たり前だろうがだからといってまだ負けたわけでは無い。どうせ死ぬのなら、こいつらをぶん殴ってやろう。うん。それが今できる最善の行動なのだから。

その周辺に何か落ちてないか目を下に向けて見まくったが木の棒は約1メートル先、てか木の棒では何もできんよ、うん。何せ石ころすら落ちてない。俺は今最悪の場所に立っているのだ。そうともなれば信じるのは拳のみ。俺は

「かかってこい、くそ犬どもが、小学校の頃空手を習っていたこの俺が、負け犬の遠吠えを泣かしてやるぜ、犬だけに。」

人がいたら絶対に滑っていただろう。だがある意味覚醒した俺に敵はいないのだ。

そんなことを思っていると、早速一匹こちらに走ってきた。俺は、以前テレビで見たのを思い出した。

それは石を投げることだった。そして大声でさけんで、後ずさることだったはず。だが俺は素直に土下座した。オオカミは一気に来て俺は食らおうとした瞬間に、

「とでも思ったか、バカめ。」

キメ顔で一匹を吹っ飛ばしてやった。そのあとずっと走れる限りずっと抜け道を走った。やがて限界がきた。いつぶりだ。こんな運動したの。

後ろをビビりながら振り向くと、まさかのいなかった。

「ふぅ〜、やっぱ俺主人公だもんな、こんな簡単に主人公が死んでたまるか。」

正面向くとさっきの群れがいた。なんだ逃げれたのではなかったのかよ。俺の唯一のスキル発動したんじゃねぇのかよ。これほど家が恋しくなったことはないぞ、おい。

真面目にオオカミが迫ってきた瞬間

「もう許してくれよ〜俺がお前らに何したんだよ。そっちから仕掛けてきたんだし。」

赤子が泣くかのように叫んでると、

「ソード•アルティメット•ブラスト!」

一気に群れのオオカミが八つ裂きにされていた。

光の速さで。俺は何が起こったのか理解できなかった。

主人公は普段ニートで年齢18歳。服装は2日に一回洗う青ジャージです。何故青なのか?青が好きだから。

こんな幼稚な文でも閲覧してくださったあなたありがとうございます。次回も是非読んでくださったら幸いです。感想書いてくれるとても嬉しいです!

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