暗路美ら海光り―パングラム84
前回パングラム83の答えーまりめ 鞠目さまでしたー
はずれがないのでどれをご紹介しましょうか。
数奇のホラーと名付けたくなった「娘が行方不明になった。残された日記の最後のページには娘ではない筆蹟の日記が書かれていて、それを見た私はもう二度と彼女に会うことができないと悟った。」をまず。
そして「マスクを外してもらえませんか?」私の世代には学校休む子いました。
そして素敵な現実恋愛「年は明けましたがクリスマスカードを渡してもいいですか?」いいなー。
今日の作家様は、拙作にふとご感想をいただいたりしてどのような方かしら~と思っていたら、最近急に距離が狭まった?感じがしている方です。
お名前がおおらかで、奥様もお幸せなんじゃないかな~なんて勝手に想像しています。
○○○○○○○○
わをほむその
こにつれなし
あんろちゆらうみひかり
きおくふえて
はへるねさせぬよめ
和を褒む園
個につれなし
暗路美ら海光り
記憶増えて
侍る寝させぬ嫁
拝読しているお作が、自伝的なものばかりで申し訳ないのですが、パングラムもそれらを元にしてできあがってます。
団体行動を尊ぶ幼稚園は
個性に辛くあたってしまって
子供の心に傷を残してしまいますよね。
それまでの人生の苦労も沖縄の美しい海が光り祝福してくれました。
いい思い出のほうがとっても増えてきて、
べったり付き従ってるよね、寝させてくれない素敵なお嫁さんに…………。
こんな意味のつもりです。
助詞の「に」が足らなくて意味がとりにくいかもしれませんが、これが精一杯でございます。
キャー、奥様にまずもってごめんなさい、です!
作家様のほうがお嫁さんに侍っているのであって、反対じゃないです。
寝させないのが実はどっちなのかは……存じ上げません!
幼稚園で物置に閉じ込められたご記憶があるそうです。
「嫁ちゃん」さまとどうやって知り合われたのか興味津々なのですが、暗路という言葉に婚活のご苦労も秘めていたりします。
なれ初めが知りたいー!!!
もちろん、異世界恋愛大長編も書いておられます!




