ふわり笑む勇気ーパングラム27
前回パングラム26の答えーほんくら
八刀皿 日音さまでした! (ヤトザラクサノネさまとお読みすると知らないままに長い間過ぎてしまい)
パングラムに語った童話は「金色カタツムリかく語りき」という題名。ちょっとニーチェっぽい。
のんびりと語るカタツムリの理屈っぽさが逆に可愛くほんわかしている、不思議な童話です。
代表作「4度目も勇者!?」、こちらは楽しさ満載、皆さま覗いてみてください!
書かれる文章やお話から作家様の人となりは漠然とでも浮かび上がってくるものだと思うのですが、こちら様だけは全く想像がつきません。
美しい文体が天性のものか、熟練の業なのか、感嘆するばかりです。
大好きなお作へのオマージュという形で、なんとかパングラムを組みあげました。
パングラム27
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みこひめちのねなそをほしあはせすくへ
ふわりえむよろけぬお
ゆうきもてやまたにつかさとるらん
巫女姫血の根謎を星合はせ救へ
ふわり笑むよろけぬ男
勇気もて山谷司るらん
血に根ざした女主人公の謎、苦しみを
運命の星を合わせることで救って欲しい。
ふわり微笑む、一度決めたら意志のよろけない男主人公は
勇気をもってして山谷、緑を司っているのだろう
読了されている方でしたら、短歌の掛詞(松イコール待つ、など二重の意味を持たせた言葉)のように仕組んだパングラムになっていると褒めてくれる、(かな)。
凄いのはパングラムではなく、こちら様の作品のほうですからね!




