第2話
6月6日 本文の一部を書き換えました。
「奏歌はそこに座って」
1階に行くと、お母さんに席に座るように言われた。もちろん私の隣にはお母さんがいる。向かい側には瑠歌様が座っていて、側使えと護衛は瑠歌様の後ろに立って控えている。
私が席に座ると話し合いは始まった。
話し合いが始まってすぐ、私は聞きたかったことを聞いてみた。
「あの、一つ聞きたいんですけど、何処から入って来たんですか?」
「玄関が閉まっていたから、鍵がかかっていなかった勝手口から入らせていただきました」
「あ、そう……ですか」
私の問いに対して瑠歌様は不法侵入?をあっさりと認めた。
その後、話し合いが始まった。でも、その直後、私は信じられないことを耳にする。
「先程も言いましたが私たちがここへ来た理由は奏歌の迎えです」
「あの……何で私の迎え何ですか?」
「それは、奏歌が私の妹だからです」
は?今なんて言った?私が瑠歌様の妹?
私は突然のことに頭が混乱する。
「あの……えっと、もう一度言ってもらってもいいですか?」
「はい。私は妹であるあなたを迎えに……いえ、呼び戻しに来たのです」
ん?どういうこと?
お母さんは何か知っているのかな?
「お母さん、私が瑠歌様の妹ってどういうこと?お母さんは何か知っているの?これって何かのドッキリなの?」
私が矢継ぎ早に質問するとお母さんは一度目を伏せ、何かを決意したような表情で言った。
「嘘じゃないわよ。奏歌、あなたは間違いなく瑠歌様の妹よ」
「……それじゃあ、今の話が本当ならお母さんは偉い貴族なの?」
「いいえ。それは違うの」
「えっ?……どういう、こと?じゃあ、お母さんは誰なの?」
私はまだ自分が瑠歌様の妹だということを受け入れきれてはないけど、もし、それがドッキリなんかじゃなくて本当だったとしたら……
もしそうなら私のお母さんは瑠歌様のお母さんでもあるってことになるのに、そうじゃないってことは……
私のお母さんではないってこと?
私がずっと黙り込んでいると、瑠歌様が私の生い立ちについて話し始めた。
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