家族のお話
5話分くらいないとちょっと作風とか伝わらないでしょうから、ピッチあげてトコトコあげることにしました。ちなみにリアルタイム執筆中でありまして、どうでもいいなんて言わないで。泣きます。
さてさて、字が読めるようになったわけですが、それまでに私が立つイベントがありました。
この時も両親揃って馬鹿騒ぎしたんですけれど、それは多分親バカなだけ。
さて、ここで私は家中を歩き回るわけです、これは欲求。止められません。さすがに噛み噛みはしませんが。
家の中には色々なものがありました。凄い威圧感を放った宝箱とか、家紋とか、ファンタジーのそれっぽい服とか。まあ、母が日常的に僧侶っぽい服を着てるので、なんとも感動はありませんでしたが。
しかし、家の周りの森にはしっかりモンスターが出るようです。おー、こわこわ。剣も魔法もないのにモンスターだけとは。大変恐ろしい世の中なものです。
話せるようになった私は楽しくて仕方ありません。
「おかあーさん、お手伝い。」
なんていえば、目を輝かせてルンルンになりますし
「おとーさん、おべんきょしよー。」
と言えばなんとも嬉しそうな顔で
「おうおうおう…」
なんて言いながらお菓子を沢山持ってきてくれます。勿論お勉強しながら食べるんですよ?恐るべし幼女パワー。しかし父のドタコンっぷりは度がおかしいですね。え?ドタコンって何かって?ドーターコンプレックスであります。
さてさて、ここで出てこなかった兄の話をしましょうか。
この家には一つだけ、問題があるようで、兄は母の子ではないようです。なんとも辛いお話。
連れ子なのか、はたまた養子なのかまだ分かり兼ねますが、なんだか少しぎこちない気がします。
その所為なのか兄とは、二人でいるとなんだか壁が出来てしまうように感じます。まあ、こんな壁。なんとかして乗り越えてやるんですけれど。
いつか本当の意味で兄妹になれるように。と決意しました。
書いてるのは良いんですけど、どこまで読んでくださってるのか一向にわかりません。…読んでくれてる方居るのかな