何気ない日常の話
投稿してからの修正というのが、もし読んでくださってる方がいるとすると、とても鬱陶しいと思います。誠に申し訳ありません。表現のミスとか、多発しまして。なんとも不甲斐ない限りです。
その後半年経過したわけですけれど、ここで少しイベントがありました。
私は精神年齢的には、そろそろ16歳を迎えるものでありまして、つまり、そう。言語習得能力とか、なんたらとか。赤ん坊には負けないのです。
その所為であるのか、この身体が元から天才なのかわかりませんが、生後半年で言葉を話すことが、できるようになりました。身体の発達の問題で、未だ立つことは出来ませんが。
それを聞いた父と母は、興奮しきった表情で、
「この子は天才だわ!!」
「あぁ、ハニー。この子を城に連れて行こう。」
なんて話をし出したのです。え?言葉は理解してないですよ?雰囲気で読み取りました。御都合主義が過ぎるとは、なにゆえじゃ。
まあ、しかし、これが転機なのです。娘の才能を信じ切った母は、街に出て本を買って来たのです。本なんてお高いもの、1冊もウチにはないのにも関わらずにであります。
まあ、勿論、読めません。残念、まだ言葉も殆ど理解できないので。ちょっと娘の才能過信しすぎじゃないですか、お母さん。
そこで父の登場。読み書きができるみたいです。兄と一緒に読み書きを習っている最中には
「これなんて読むんだ?」
「「あ!」」
父と母は目を細めて笑います。こんな美しい毎日が続きます。あぁ、なんと幸せ。
さぁ、ここから私の成り上がりのどんでん返しで、王子様とキャピキャピ伝説が始まるのです。え?始まらない?そんなっ!
私の王子様は、いづこ!!