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愛され勇者は世界と変わる  作者: あまぞら
3/12

何気ない日常の話

投稿してからの修正というのが、もし読んでくださってる方がいるとすると、とても鬱陶しいと思います。誠に申し訳ありません。表現のミスとか、多発しまして。なんとも不甲斐ない限りです。

 その後半年経過したわけですけれど、ここで少しイベントがありました。


 私は精神年齢的には、そろそろ16歳を迎えるものでありまして、つまり、そう。言語習得能力とか、なんたらとか。赤ん坊には負けないのです。


 その所為であるのか、この身体が元から天才なのかわかりませんが、生後半年で言葉を話すことが、できるようになりました。身体の発達の問題で、未だ立つことは出来ませんが。


 それを聞いた父と母は、興奮しきった表情で、


「この子は天才だわ!!」


「あぁ、ハニー。この子を城に連れて行こう。」


 なんて話をし出したのです。え?言葉は理解してないですよ?雰囲気で読み取りました。御都合主義が過ぎるとは、なにゆえじゃ。


 まあ、しかし、これが転機なのです。娘の才能を信じ切った母は、街に出て本を買って来たのです。本なんてお高いもの、1冊もウチにはないのにも関わらずにであります。


 まあ、勿論、読めません。残念、まだ言葉も殆ど理解できないので。ちょっと娘の才能過信しすぎじゃないですか、お母さん。


 そこで父の登場。読み書きができるみたいです。兄と一緒に読み書きを習っている最中には


「これなんて読むんだ?」


「「あ!」」


 父と母は目を細めて笑います。こんな美しい毎日が続きます。あぁ、なんと幸せ。


 さぁ、ここから私の成り上がりのどんでん返しで、王子様とキャピキャピ伝説が始まるのです。え?始まらない?そんなっ!


私の王子様は、いづこ!!


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