新しい環境のお話
お話書くの、続きますかねぇ。続投の仕方も合ってるか未だにわかりません。難しい。
…お久しぶり、世界。え?テンションが低い?だって、そりぁ、もう。
まあまあ、順を追っていきましょう。私が意識を持ち始めて一ヶ月間で、わかったことを順に。
良い話と悪い話がありますが、私が最初に気づいたのは良い話でした。それは、私が前世、欲しい欲しいと喚き続けた、兄がいたことです。
なんとさらに、兄は白眼のイケメン。なんてこと。恵まれてるわ!と本気で思ったのは言うまでもありません。
あ、イケメンというのはこれからが楽しみということです。推定だいたい2つ上くらいかな?かわいい。実際は私の方が幾らも年上なので、少し不安はありますが。
さてさて、お次にわかったのは、ここが豊かな家庭ではない、ということです。まあ、推測に過ぎないのですが。
時折窓から見える外の世界は、一面緑に覆われておりまして。あ、でもお家は狭いわけじゃないのです。天井もそれなりの高さがありますし。
父と母は2人で田んぼを、営んでいるようです。仲良きことは素晴らしきことかな。しかしお金持ちが良かったかな、なんて。
最後に…父も母も剣も魔法も使っている様子はありません。ぁあ、なんと無慈悲な。まさか異世界に来て、お金持ちでなく、剣も魔法も無いとは。ぁあ!
…偏見でありますね。まあ、それでも絶望しているわけではありません。なんせこの家族、なんとも暖かいのです。温もりがあれば、幸せなのではないでしょうか。…合理化ってやつですね。
まあ、それにしてもなんというか、この身体。不自由でありまして、何せ殆ど動けないのですから。
まあまあ、なんにせよ異世界ライフ。動けるようになったらこの世界、きっちり楽しんでやるのです!