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プロローグ
『殲滅を開始する』
剣と銃が合わさったような武器を肩にかけながら言った。
『了解、殲滅5班 隊長 及び そのアビリティーウエポン000 行動を許可する。』
イヤホンから聞こえる。
(早く開始してください。)
武器が脳に直接しゃべっている。
女の子の可愛い声だが、性格が悪く付き合いが長いせいか、何も感じない。
そこから俺は、ビルの屋上から、殲滅対象(大統領)に向かってった。
ドドドドと下からボディーガードが撃ってきた。
軽々と避ける俺に奴らは驚いている。
この程度か、ボディーガードに罪は無いので、気絶させるだけにした。
15人のボディーガードがたったの5秒で倒した。
その奥にいる、大統領を殺そうとした時、大勢の前で俺は止まった。
(こいつはダミーだ)
大統領パレード最中なので、注目が俺に集まった。
そこで、閃光弾を使った。
『状況報告、任務失敗。』
元のいたビルに戻り、連絡した。
新人です。