3/3
光輪
この光輪については、仏像や仏画、キリスト教のイコンなど様々な宗教において、神とか仏とか聖なる物を表すために表現されてよく知られています。
その源流をたどると、その起源は非常に古く2500年前のお釈迦様の居た時代よりもっと古くから
様々なところで壁画として表されています。
最古の宗教とも言われるゾロアスター教においては、ミスラ神を表す壁画に
頭から輝く光が表現されています。
これが仏像の光背やキリスト教の宗教画、イスラム教にも同様の記載があります。
その起源は恐ろしく古いものであると思われるのです。
アンナの旅において、彼女達は光輪を持つ者としてあらわれています。
光輪を持つそのことが、全ての始まりで、次への扉となっているはずです。
そのことは誰でもお話ではなく、そうであり
あなたがじつはそう言う者であることを教えてくれるはずだからです。