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美少女アンドロイドが色じかけをしてくるので困っています~思春期のセイなる苦悩は終わらない~  作者: 根立真先


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ep52 ダツイスターゲーム④(委員長視点)

 ということで......。



 新ルールで改めて、ダツイスターゲームがスタートしました。

 といっても、トラエさんはグーとパーしか出せません。

 なので圧倒的にわたし有利です。

 その結果、これまでとは一転、またたく間にわたしは勝利を重ねます。


「くっ!」


 トラエさんはあっという間にあられもない姿となります。

 しかも、トラエさんの場合それだけではありません。

 ツイスターゲームによる罰も待ち受けているのです。

 

「右手が青、左手が黄、右足が赤、左足が緑...」


 気がつけばトラエさんがビキニ姿でブリッジ状態となりゲーム終了。

 セクシーブリッジの完成です。


「さあ伊野上さんもシャッターチャンスです!!今ならトラエのキワドイ写真が取り放題ですよぉ!!」


 なぜか大興奮のネーコさんがスマホを取り出してカメラ小僧のようにカシャカシャ撮りまくります。


「や、やめろぉー!!」


 無抵抗のトラエさん。

 彼女の大胆な姿を見ているとむしろこちらが恥ずかしくなってきました。

 そしてわたしは改めて思いました。


(てゆーかこれって...いったいなんなのぉ!?)



 *



 よくわからないイベントを終え、そのあと多少の勉強会をしてからお開きとなりました。


 茜色の帰り道。

 途中まで井藤くんがわたしを送ってくれています。

 

「でもびっくりしたなぁ」


 わたしは井藤くんをチラッと見て言いました。


「え?なに?」


「いつの間にか...トラエさんも一緒に住んでいたんだね」


「あっ、まあ、はい」


 わたしは井藤くんのほうにクルッと振り向きました。

 本当はこんなことを言うと井藤くんを困らせてしまうかもしれません。

 でも、言わずにはいられません。


「ねえ井藤くん」


「なに?伊野上さん」


「わたしね?やっぱり井藤くんと一緒に学校いきたいな」


「あ、うん」


「......困らせちゃった?」


「いや、ありがとう」


 井藤くんは穏やかに微笑んでくれました。

 それは今のわたしには充分な答えです。

 

「じゃあここまでで大丈夫だよ。またね!」


 わたしは満面の笑顔で手を振って帰って行きました。

 近い将来、井藤くんと過ごせる中学校生活を想いながら......。

当作品をお読みいただきまして誠にありがとうございます。

面白かったら感想やいいねなどいただけますと大変励みになります。

気に入っていただけましたら今後とも引き続きお付き合いくだされば幸いです。

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