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身支度を済ませ学校に向かっていると後から聞きなれた声がした。


「おーい、おはよう!直文!」


幼馴染みの藤堂可憐≪とうどうかれん≫だった。

彼女とは小学校から同じクラスで家も近くとあって良く行きが一緒になる。可憐は槍術部に所属していて運動神経抜群、また、性格も明るくて良いやつだ。


「おはよう!可憐」

「直文~、昨日の英語の小テストどうだった?私は最悪でさぁー」

「ああ、今回も森下先生の小テスト相変わらず難しかったな」

「だよね!もう少し優しい問題にして欲しいよ」


可憐とたわいない話をして学校へ行き校門で部室に用があると別れる。

教室では半数以上の生徒が投稿しておりとても賑やかだ。


「やっときたか、あれ、藤堂と一緒じゃ無いのか?珍しいな。」

「おはよう、陸。可憐なら部室にむかったよ」

「成る程な、しっかしお前ら中良いよな」

「まぁ、幼馴染みの腐れ縁みたいな物だからな」


こいつは安藤陸≪あんどうりく≫だ。野球部のキャプテンを努めててとても頼りがいがある。


「それよりさ、川での事件知ってるか?」

「あぁ、朝のニュースで見たよ」

「あれさ、実は朝練の練習場近くで今日行ったらめちゃくちゃ人だかり出来ててヤバかったんだよ」

「そういえば練習場近くだったな、大丈夫だったのか?」

「監督が人が多すぎて練習にならんって中止になったよ、おかげで体力が有り余ってるぜ」

「流石だな、陸は」


そんな話をしてる間に可憐も来てしばらくすると朝礼が始まりそのまま授業となった。


そして、昼休みを過ぎる頃に異変が置き始めた。

外からパトカーや救急車のサイレンが聞こえてきたのだ。

やけに多くのサイレンがなっているなと思いながら外を見ると遠くでは煙が上がっている所もある。

そんなことを思っていると突然校内放送が流れた。


「全校生徒に連絡します!校内で暴力事件が発生中です。生徒は先生の指示に従い避難して下さい繰り返します!校内で暴力事件が発₩$₢₮₮₣キーン」


「…………、うわ、やめて!痛い痛い!死ぬ、助けて!うわぁぁぁぁー」


何だ今の放送は!

わかったのは今のが尋常じゃない異状が起きてる事だけがわかった。

クラス内ではざわめきが起こりちょうど近くにいた可憐と陸がやってきた。


「直文、今の何だったろう?」

「何かヤバいぜ、先生の指示に従えって言ってたけどよ。先生も来ないしどうすりゃいいんだよ。」

「あぁ、取り敢えず来るまで待つしかないかもな」


突然、隣のクラスから悲鳴が聞こえた。

「キャァー、やめて、噛まないで!助けて!いやあぁぁぁぁ!」


咄嗟に廊下に出て確認すると男子生徒が女子生徒に覆い被さり首筋を噛みちぎっている最中だった。


なんなんだよあれは、何が起こっているんだ!?

更新が遅くなってしまって申し訳ないのとまだそんなに見られて無いだろうなぁと思ってる今日この頃です。

まだまだ至らない部分があると思いますがよろしくお願いします!

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