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毒父
毒母の夫も、やはり毒父である。
両親のどちらかが「毒を持っている」訳でなく、両親共に、「毒親」と定義したいです。
毒父は、たいてい家庭に無関心。
毒父は、子どもの教育も家事も妻に丸投げ。
毒父は、自分より能力が劣っている子どもを他人と比べ、否定し、存在を許さない。
子どもが、いらない子であると思い家出すると、たいていキレる。
今も、虐待している親の構図も似ているのではないだろうか?
妻に丸投げしても、妻が普通の人でなかった場合どうなるかなんて、想像しないのだろう。
父は酒乱だった。
お酒の為に働き、お酒の為に生活費入れずに酒を買い、酒のツマミが気に入らないと怒り、
酔うと、子どもの前であっても、裸になり、
見せる。気持ち悪い姿。
本人は、解放感があり快適に寝ているのかもしれないが、性的虐待であり、心理的虐待。
『生きてきた人の人生は、その人が後始末を絶対にしなくてはならない。』
この言葉の意味を、両親を通して、実感した。
その第一幕が、長男の社会不適である。
その時の私は、心の中で笑ったのである。