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機能不全家庭に育つ。  作者: 月夜野 朔
3/13

アダルトチルドレンと診断された

私は長らく、クラスから浮いている事や、

イジメの対象になっている事。

自分の気持ちを伝える事が苦手であり、悩んでいた。


社会人になってからも、周囲からの評価が気になり、寝つきが悪く、夜間も起きてしまい、睡眠不足が、日常だった。


そして社会人3年目で、体調悪化し、休職。


長らく休んでいたが、ある日近隣の方から

「あんた長く休んでいるけど、会社には説明したの?診断書だけではダメだからね。あんたの母親は、常識がないから不憫だよ」


不憫という言葉は、よくわからなかったが、会社の上司には言わないといけないのかと考えた。


しかし、何を言えば良いのかがわからない。


悩んでいる内に、退職するように通達があり、自主退職をした。


この時私についた病名は「拒食症」

鬱になりやすく、考え込む性格が、この病気になった経緯らしい。


なので、拒食症から快復し、普通に食事が出来るようになっても、やはり悪い方へ考えるし、

睡眠不足は改善されない。


そんな生活をし、アルバイトで短期働き、休み、また短期働き休むで生きてきた。


そんな私が結婚をした。

初めの結婚は、姑が酷い。私が何時に起きて何時に食事を作り、何時に掃除して、何時に出かけて~と、監視もあり、近隣に嫁の悪口を言ってまわり、夫が間に入ることもなく、孤立無援だったので、ある日ぶっ切れて離婚調停に持ち込んで、離婚した。


それから10年経ち、再婚。

知り合ってから、自然に結婚したのである。

それを転機に引っ越して、通院していたメンタルクリニックに行けなくなったので、気楽に、同じ薬を飲めばいいし、と考え、通院出きる範囲での、メンタルクリニックを探して予約。


初受診で、はい?と疑う診断が出たのである。

「あなたは、アダルトチルドレンです。」



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