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機能不全家庭で育った私。
好きな古典は「枕草子」。
美しくも、ぴしっと言いきる意思の強さを感じるから。
そんな自分は、才能や文才があるわけではない。
だから、エッセーみたいな感じで書き綴りたい。
機能不全家庭に育ち、自立が困難であり、また、社会との関わりが難しく、生きていくのが大変な方に、読んでいただけたら幸いです。
親は選べない。
しかし生き方は選べるはずである。
それを阻止し、妨害し、自分の言いなり人生を強いる親が存在する。
めちゃくちゃ腹が立つ事であるが、私は、やっと乗り越えてきた。
やっと医者から「自立出来たね」と肯定された。
従姉からは「今が1番幸せだね」と思わぬ言葉をいただいた。
思いだし思うとチクリと心に何かが刺さる。
書くことで、私のアルバムになると思うから。
しばらくお付き合いください。