表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
1/48

ープロローグー

「………博士。ここはどこでしょうか?」


「知るか。それより隣で騒音を立てるな。変なのが寄って来たらどうする」


「そんなこと言ってもサブオイルの補充をしなければ私は動かなくなってしまうんですよ。博士が作ったのですからご存知でしょう」


 隣のポンコツロボットは機械音を立てながら話しかけて来た。

 作った私が言うのもあれだが、見た目を美少女に近づけたのが悪かった。

 見た目は中途半端に可愛い…だが中身が残念すぎる…!!


 洗濯を頼めば必ず服は汚れて帰ってくるし、お使いを頼めば何故かセントバーナードを連れてくるし………

 まぁ洗濯はまだいい…セントバーナードはどうすれば連れてこれるんだ。

 しかも名前が“セン”って…パパとママは豚なのかな?って心配になるから!!


 周りを見渡すと一面木と草が生い茂っていて、それ以外は何も見えない。とにかく緑しかない。

 ポンコツロボットと私はどうやらどこか変な所に迷い込んでしまったようだ。


 なぜこんな事になってしまったのか…いや…なるべくしてなってしまったんだった……

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ