表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。

ルネ・デフォルト氏の第六十感【第29感】職業介護、但し無給【第6介】

作者: 天派

母の病気も長かった。背骨が急に折れ曲がり始めた頃は「骨そしょう症」という一般名がなくて、何の病気か分からず不安でした。曲がり切るまでの数年間、痛みでのた打ち回りながらトイレに這うようにして行っていた母の姿が未だに忘れられません。

挿絵(By みてみん)

  シックスティ60センスL29-Top

挿絵(By みてみん)

  シックスティ60センスL29-051

挿絵(By みてみん)

  シックスティ60センスL29-052

挿絵(By みてみん)

  シックスティ60センスL29-053

挿絵(By みてみん)

  シックスティ60センスL29-054




※注記

(スマート本)は文章も画像化して挿絵と画

像化した文章を一括して、スマホ画面に収

まるようにした形式です。

ですから小説家になろうで自動的にカウント

される文字数とは極端に違いがあります。

 概算でいうとスマホ1画面での最大文字数

は250字、本作文庫形式の場合最大540字です。

但し、挿絵の部分面積も文字で埋まっている

としての最大数ですので、実際はもっと少な

くなります。では、天派。



母のその痛み・・・あばら骨がつまらないことで剥離骨折した時に分かりました。ちょっと動かしただけでも激痛が走り起き上がるのさえ苦労したものです。

普通なら入院するのでしょうけど、我慢強い母は入院しませんでした。その我慢強さがまた胃がんの手遅れを招いたのです。父と母の夫婦仲がよかったら、骨そしょう症のときも、胃がんの痛みのときも父がすぐに入院させていたと思でしょう。もしそうだたら母も無念の死で終わらずに済んだでしょうし、それからの私の人生も違っていた気がします。

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
[一言] 「職業介護、但し無給」シリーズ、ここまですべて読ませていただきました。作者の夢茶ぶりが描かれた第3介と第5介が愉しめました(ちなみに私はポイント評価を入れておりません)。第5介の47の4行目…
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ