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第33話 教室にて

「そういえば、警察から手伝いの要請がきてるらしいな」

「どんな内容できたのかな?」


当夜がそう言いながら秀久たちに近寄る。

当夜の隣にいたレイナは首をかしげて不思議そうに言う。


「爆弾魔がでたらしいで?」

「深紅、そんなのいつもどこから仕入れているのさ」


深紅が澪次の隣におりながら言うと澪次は呆れたように見つめる。


「ああ、世間でさわぎになっているやつか」

「…………(確か、いつのまにかそこにあってなにかの音がしたと思ったら爆発したんだっけ)」

「ふみゅ~////」


龍星はつぐみを懐にいれながら言うと芹香も新聞に乗っていた情報を思い出す。


「誰がおいて誰の仕業なのか、それが検討もつかないらしいな。 被害者になったやつらは」

「それだと、誰が犯人か特定なんかつけられないよな」


裕也と富士也は今朝のニュースを思い出しながら言った。

眉間にしわがよっているのでよくないな~と思っているのだろう。


「被害をうけた被害者もバラバラなんだよね?」

「そうみたいだね、全然知り合いでもない関係なのに、爆発をうけてしまう被害者たち」


ひばりが顎に手を当てて考えながら言うと和明もなにかしら考える仕草をしながらつぶやく。


「社会人だったり、学生だったりと被害者はバラバラ。 これはいったい何をいみるするのやら」

「そこらへんは愉快犯による犯行ということになるんやろうけど、なんらかしら意味があるんやろう」


光一はそう言いながら近寄ってくると深紅はそちらに近寄りながらそう断言した。


「だな、そうじゃないと無差別爆破事件になっちまうし☆」

「そうあってほしいものだが、実際はどうなんだろうね」


綾香と鷹久も情報のなさに頭を悩ませていた。


「ヒーくん、なにか聞いてない?」

「俺が聞ける内容なんてたがしれてるし、新聞と同じ内容しか教えてくれねーよ」


みなもが問いかけると彼はネクタイをなおしながらそう告げる。

これは彼のエンジンがかかった証拠である。


「ヒデにエンジンがかかったか」

「これはお手伝いしない手はないね」


当夜と澪次は笑みを浮かべて秀久をみて言った。


「秋くんはどう思う? 無差別かな、やっぱり」

「結論だすのはまだ早いと思うよ。 まだわからないことだらけだしね」


つぐみは龍星の懐から顔をだしたまま言うと若干苦笑しつつも真面目に答える秋斗。


「前の事件と関係あったりしないかな?」

「それはどうして?」


ひばりの問いに和明は不思議そうな表情で見つめる。


「だって、前のは使い魔を違法に得ている人達を捕まえるものだったでしょ?

だから、今回起こした事件の犯人はそれとつながりあるんじゃないかな~って思って」

「それはないんじゃないか? もしそうなら学生ばかりを狙うはずだ」


ひばりがそう言いながら説明すると光一はそうなると今回の事件におかしな点があると言う。


「あいつらを捕まえたのは学生である私たちのくらいのひとだもんね」

「生徒会は事件に何度も関わることに許可してもらってるもんな」


つぐみが思い出したように言うと龍星はつぐみの頭を撫でながらつぶやいた。


「ああ、会長の外面だけはいいもんな。 そりゃ許可もくれるか」

「ヒーくん! 失礼だよ、聞かれたら怒られるんだからね!」


秀久の言葉にみなもが注意するが聞く耳をもたないでいる。


「まったくヒデは、言い方ってもんだあるだろうに」

「だから、余計にこきつかわれるんだよ、秀久」


様子を見て呆れたように言う当夜と澪次。

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