〜第二章の登場人物紹介と裏設定〜
※これは登場人物紹介や世界についての裏設定をまとめたものです。第二章をまだ読み切っていない方にはネタバレになる恐れがあります。
・ヒカリ
ミズカを絶望の淵から救った恩人でもあり、一番の親友である十六歳の少女。名前負けしていない美しい金髪と、ライトグリーンの瞳を持っている。性格は天真爛漫・自由奔放。何かと落ち着きが無いのは、孤児だった頃の寂しい思いが嫌いだからである。名前の由来は当然『光』。
・アサヒ
ミズカ、ヒカリと同じ十六歳の青年。茶色の短髪と、淡い赤色の瞳を持っている。情に厚い熱血漢であり、日々の体力作りも一切欠かさない努力家。自警団の団長であるヤコウを父親のように慕っている。自分が一度信じたことを決して疑わずに突っ走ることが多々。名前の由来は当然『朝日』。
・レイ
双子の兄妹の兄。年齢は十二歳。毛先が桜色の黒髪と、空色の鋭い瞳を持っている。両親を早くに失い、居候先で本ばかり読んでいたため、年齢からは考えられないほど頭脳明晰。ヒカリとアサヒには日頃から手を焼いているが、思慮深い気遣いもできる少年。名前の由来は『黎明』。
・メイ
双子の兄妹の妹。桜色の長髪と、空色の鋭い瞳を持っている。兄のレイを慕っており、貶した人間は拳で制裁を下すという恐ろしい一面がある。それでも基本は大人しく、言動も子供らしいので、愛らしさは抜群である。名前の由来は同じく『黎明』。
・グアン
ヒカリの養父。職業は整備士。大きな体格で豪快に笑う姿は、自然と周りを明るくする。名前の由来は『愚暗』。
・ヨサメ
ヒカリの養母。家事全般を一人でこなすだけでなく、菜園の管理まで行う中々のやり手。ヒカリの上手な遣い方も熟知している。名前の由来は『夜雨』。
・ヤコウ
自警団の団長。罪人を絶対に許さないという強い正義感を持ち合わせている誠実な人間ではあるが、かなり過剰なところがある。アサヒは団員として扱いやすいので、それなりに気に入っている。名前の由来は『夜行』。
・ハクヤ
レイとメイの父親。ストーリー本編には名前すら登場せず、ただ存在だけが語られてた人。なのにも関わらず、割とストーリーの根幹に関わってもくる重要人物。レイと同じく頭脳明晰ではあるが、レイよりも少し天然な一面があったりする。名前の由来は『白夜』。
・暗夜
『深夜』の怪物。素性は不明。人智を超えた何かであることだけは確か。
〜余談(ストーリーのネタバレを含みます)〜
お気づきの方もおられるかもしれませんが、実は今回のキャラ名の由来は最終的な生死にも関わってます。暗い名前は死亡、明るい名前は生存と言った具合に……
〜夜の世界〜
その名の通り『夜』しかない世界。というのは嘘で、実は元々太陽も星も存在する普通の西洋風の世界。ある日突然『夜』に包まれ光を失い、『暗夜』が闊歩する世界となった。
前回の森の世界と大きく違う点は、あくまで元は普通の世界なので、人間も普通である、ということ。




