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9/25(月)

 ビームとラーマの英雄譚。


・主婦休みの日


「RRR」


大川の映画館は市民ホールの中にあり、単館1スクリーンでした。

ちょっぴり子どもの頃地元の市民会館に映画を観に行った懐かしさを感じました。

平日の早い時間帯、お客さんは私を含め10人程度でした。

のんびりまったりと鑑賞ですぞ~。


さて、映画の感想ですが、噂通りめっちゃ面白かったです。

3時間近くありますので、膀胱が暴発寸前まで膨れあがります・・・事前のトイレは必須ですぞ(笑)。

さ、ネタバレしますので、嫌な方はここまでにしといてちょ~。


ただ、思ったより心を空っぽにして観るような映画ではなかったですね。

背景はイギリス占領下のインド、圧政に苦しむ人々・・・重いテーマが見え隠れしています。まあ、イギリス人が悪役で描かれていました。勧善懲悪で分かりやすいのですが露骨なぐらい・・・ね。だけど、人は誰だって優位に立てばそうなりがちであるという事です。

インド映画といえば、ダンス・・・本作って控えめなんでしょうか、インド映画は初見なので序盤のパーティーとエンディングのみでした。

W主人公ビームとラーマの熱い男の友情が描かれています。

それぞれの思いが交錯する様は、心が動かされます。

ビームはさらわれた娘を救う為、一方でイギリス軍に属するラーマが終盤まで生い立ちや背景が描かれないので、やきもきするんだよなあ。

火と水の対比は良かった。

歌の力が凄い、血沸き肉躍るって感じ。

友情から2人の戦い、そして和解と共闘・・・所々でツッコミどころはありますが、ええんですよ~。

アニマルゲットしていたのは、この為だったのかあ~でも、自分達も襲われとるがなとか。

ジェニーの心中は複雑だろうなあとか。ぽつぽつと感じます。


クライマックスで覚醒した2人は無双していて、ワクワクでした。

ただ、この人たちの回復力は異常過ぎます。

そうは上手くいかんやろ~、いや絶対死んでるって、もう歩けるの?って、場面が次々とでてきます。

ビームの処刑脱走、ラーマの投獄脱獄を経て、ついに2人は戦神になってことですかね・・・うん、神様ならしょうがない。

ここは頭からっぽにしてですね。

考えるな感じろやで。

フィナーレ、虐げられた感情や思いが爆発します。

総じてやりすぎ感は否めませんが、どこか懐かしさも感じつつ、美麗でド派手の映像っ!インド映画ってアリアリのアリだなと思いました。


鑑賞後は、即トイレへ駆け込みましたがな~。


 良かったけど・・・ツッコミが・・・。

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