⒈ スライムになったった
人生に飽き飽きした少年がスライムになると、
どうなるのでしょうか。
この少年やる気なし無気力。
先が思いやられます。
何にもしたくない。
ゴロゴロして過ごしたい。
働いたり勉強したりしたくない。
金が欲しい。
遊んでいたい。
疲れた疲れた疲れた疲れた疲れたーーー。
何もしてないけど、疲れた。
こんなどうでもいい人生いらない、捨てたい、
自分より不幸な人
活用してくれそうな人
にあげたい。
「誰か、俺の身体をもらってくれーーー!」
すると、目の前が光で覆われた。
・
・
・
・
・
・
「はい、そしたらスライムになってたとさって話よ。どうよ、わかってくれた?」
「まだ言ってんの。頭おかしくなったんじゃねぇの」
「どっかで、ぶつけて来たのか?スライムのくせに...」
紫色と黄色のスライムが変な目で俺を見てくる。
「いや本当なんだって。」
「はいはい、わかったわかった聴き疲れた。また明日な」
「バイバイ〜」
紫色と黄色は逃げるように帰って行った。
「何回言っても信じてもらえねぇ〜〜」
「ここに来て、3日ぐらいになるのに.....」
愚痴愚痴言っても何も始まらないし、帰るか。
・
・
・
「あぁ〜。これからどうすっかな〜。めんどいな」
「まぁ、適当に生きていくか。」
読んでいただいて、ありがとうございます。
なんか
スライムになってみたい気持ちがあります。
そんな気持ちを作品にしてみました。