嵐の前の結婚式
なんと言うか、ウチのクランには平和主義者が多い。
Oβ移行要綱が発表された夜の会議であっさりとOβ初日のクラン解散が決定した。
自分たちがどうやっても、姉さん・・アニーのこと・・のPTには勝てません。
ならば初日に引越しして向こうでLVUPした方が有利だ。
とすぐ結論が出た。
「マスターは遠慮しないでがんがんやってください、向こうで待ってます。」
と、言われてしまった。いいやつらだ。
スノーがやった来たのは夕方近く、狩が一区切りついてドロップの清算に戻ったときのこと。
「早く来なさいよ。」
「どこへ行くんだよ。」
「来れば分かるわよ。」
「PT誘われてるんだけど・・」
「放置で。」
「スノー、おそろいで何の騒ぎだい?」・と声をかけた。
「これと結婚するって決めたの、糸もってない?」
「そんなの初めて聞いたよ?」・・ポテトンがびっくりしている。
「おだまり。」「そういうわけでポテトンの衣装が要るから糸分けて欲しいかなって。」
「糸は無いけど衣装はそろってる。ちょいと変だけど、お祝い代わりで。」
スノーが怖い顔?なんで?お祝い代わりってダメ?
「ジョンあんたな2んで着目もってるわけ?それ一回切ると取引不可でしょ?次誰と使うつもりだったの?アニーに言うわよ?」
恐ろしい連想しやがるな。
「アニーと式あげるのに作ったんだけどさ。よく考えたら着てるのが忍者服だから変装機能付きで使わなかったんだよ。もう使わんからやるっていってるだけだろ。恐ろしいこと言うなよ。」
「じゃ、神父さんになれる?」
「神父だって、坊主だって神主だってなんだってやるぞ。」
「じゃ、神父さんで、タヌキさん探してるんだけど見当たらなくって。」
式も披露宴も終わった。
スノーほんとにきれいだったぞ。
それでおれは対人ユニーク武器、100万トンハンマーでシンのやつを追い回してる。
マイと二人っきりで式をあげただと?おれに知らせんでゆるされるとおもってんのかおどれわぁ!
おれのむすめになにしやがる!!!
それを見てみんな大喜びしてた。
51話めでバグって投稿ミスをしたため一時完結になりました。
50話と51話を結合し50話として再度投稿しました。
ごめんなさい。
まだつづきます




