表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
25/60

赤とオレンジは殺る

ちょっとしたごたごたがあったんで町に帰るのが遅くなった。

いつもは静かなこの時間だが、殺気立ったざわめきがこちらに近づいてくる。

「みなさんレギオンまで組んでどちらへお出かけですか?ボスでも出たんですかね?」

おれは先頭にいる集団へ声をかけた。

集団から進み出た聖女ジャンヌがおれに答える。

「お前のネームが青でよかったよ。これからPKerの討伐隊を出す。対象は草の実党だ。」

「義経のとこだな、何かしたのか?」

「那須がウチのメンバーに手を出した。赤ネのうちに処分する。全体会議での決定だお前も参加する義務がある。」

レギオン招待を送ってきやがったが拒否する。

「おいっおまえ!会議で・・」

「その会議ってのは何だ?最大クランのマスターであるおれが知らんのはどういうことなんだ?」

何も言えなくなったジャンヌを押しのけて、ハイドリッヒが出てくる。

「招待は出したはずなんですがね、今朝からのPKはそちらでもよくご存知でしょう。それでクランマスターの緊急会議を開きましてね、赤ネームとオレンジネームは討伐隊を出すことに決まりました。自衛のためです。草の実党の直接の容疑は、クルセイダーズのパックさんをPKしたことです。分かっていただけますよね。」

・・ふむ、こいつが元凶か

「おぅ、赤とオレンジをぶち殺して青を保護すればいいんだな?」

「お分かりいただいてありがとうございます。」

不気味に笑いやがるので、おれもにやっとわらってやった。

そのときだ。

「ちょっと通してくださいね。」

おれの横を通り過ぎる人影、うわさの草の実党の皆さんでした。

名前は全員間違いなく青。

「通行の邪魔して悪かったな、おれがこの人たちを呼び止めたんだ、すまん。」

手を振ってそのまま通り過ぎようとする義経に凶刃が迫る。

「なめやがって!」

半減する義経のHP

・・・

だが追撃は行われない。

・・・

おれは剣を鞘にゆっくりと戻し、落ちていたガントレットを拾い上げた。

「赤とオレンジは殺っていいんだよな?もんくはねぇよな?」

町に向かって歩を進めると人ごみが真っ二つに分かれた。

おれは歯軋りするジャンヌの横を通り過ぎるときに言った。

「あとで大虎亭へ来い。話は聞いてやる。」

草の実党は供をするようにおれに続いた。









こいつ調子こいてけんかを売ってます。

どうするつもりなんでしょうかね?

おらしらね。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ