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悪魔が出たよ、きゃ~こわい?
投じられた短剣は一人を貫き、二人目は、無理か。
それでも短剣は二人目に麻痺毒を注入する。
人の気配が少なくなっていく。
こぶとりおじさんが来るのと同時に消えた部下達もそれぞれ仕事をしているようだ。
麻痺が切れて、逃げようとしたやつを引き倒す。
「おい、12人居たんだぞ、なんでこうなるんだ?LVはみんな100のはずだろ?そうか、お前チート使ってるな?」
ふん、うるさいやつだ。
きちんとわからせてやる必要がありそうだ。
やつを押さえつけているおれの手がふた回り大きくなり黒い剛毛が生え爪が伸びる。
あたまに曲がった角が生え背中には黒い羽、絵にかいたような悪魔がやつに語りかける。
「素人のくせにS級グラディエーターに勝てるとでも思ってんのか?馬鹿だろお前。
ただのダークエルフが悪魔に勝てるとでも思ってんのか?バカだろお前。
それにおれはLV128だ。」
「そんなもん聞いてねぇ。Cβ1テスターを一人のとき殺ればアイテムとり放題って・・ぐぁっ。」
自分が装備を落としてたら世話ないわな。
おれのクランメンバーにつけてあった護衛からも連絡が入る。
合計80人近いな、多いのやら少ないのやら・・
「ところでタヌキ、あのチーターはどうした?」
こいつ悪魔になってます。
暗黒星の守護があるからです。
バフォメットを食べたからでは・・かもしれません。




