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闘技会、おれが勝ったら嫁になれ

1と1/3 銀の天使と泣き虫鬼王 第25部 商人唯一最強の必殺技・・死んでもらいます{コメディ} の別視点{シリアス?}となります。

闘技会、おれの予選はあっけなく終わった。二人の魔術士が後先もなく全力で広範囲魔法をぶっ放したためだ。

おれは、ブリザードが収まってから、隠れていた石の壁の上端を踏み台にしてジャンプし着地までの刹那のあいだに、二人の首を切り落とした。こいつら共闘してやがったな・・・


今朝のことだ・・・

「よぅアニー、どこへ行くんだ?」

「闘技場、今日は闘技会の日だぞ。」

「そんなのあったっけ?じゃ行く前におれの嫁になれ。」

「闘技会でおれに勝ったら考えてやってもいいぞ。」

・・・・だからおれはここにいる。


ところが・・決勝トーナメントの組み合わせ表に、アニーの名前が・・ない・・どういうことだ?

ごらぁ!!

はじめからそのつもりがなかったってのかぁ!


気の毒だったのは、緒戦で当たった那須宗高・・ハンターから派生したスナイパーである彼は、おそらく対人最強

・・・ただしフィールドが広ければ・・・だ・・

自慢の矢を一本も放つことなく、土壁に押しつぶされて、ポリゴンとなって散った・・


次戦、対聖女ジャンヌ、驚異的な回復力を持つ彼女は、時間さえ掛ければ大ボスをもソロで倒すが、おれの電撃で麻痺してヒールが使えない今、据物切りの的でしかない。


三戦、たこ焼きマン1号、このふざけた名前のきわめて優秀な召還術士はドラゴンを召還しつつも、おれのペットにお尻から食いつかれ、あえない最期を遂げた。おれブレスから逃げ回ってただけだけどな。


トーナメント決勝、ブレイブ、アニーの知り合いの戦士。一度受けたスキルを無効化する強力なタンカー・・

見せ掛けにはでなスキルを使うが、ほとんどそれに依存しないおれにとって、きわめてやりやすい相手だが

・・

チリチリと何かが、おれに警報を送ってくる。・・なんだ?・・

「ジョンいけぇ~。」・・アニーそこにいたのかよ・・

・・

なにか引っ張られるような感じがする。

開始と同時におれのアースクエイク・・ばかな!そんなもの使うはずがない。

奴が踏み込んでくる。「ファストアタック!」・・ぎりぎり避けるおれ。

サンドストーム・・ストーンシールド・・おれの意思外に放たれる土属性の定番スキル

「「「おぉ~~~」」」

観客は喜んでいるが、こんなものがブレイブに通用するはずがない。

・・

そうか、あいつサーバーへ偽のおれからの信号を送りつけて誤動作させているのか。

ファストアタックがきまっていたら、おれも自分がミスしたと勘違いしただろう。

そうと分かっていれば対策は立てれるが・・くそっ!時間がないっ!

無駄なマッドバインドの予備動作をさせられた隙にやつのシャープストライクが迫る。

・・くそっ かわせん・・

ぐっ・・

追撃のクロスアタックが来る・・

くそっ!・・

ポリゴンとなって砕け散るおれ・・


最終戦はトーナメント勝者のブレイブと騎士団代表のチュン。

チュンこいつは本物の化けもんだ。アニーの華麗さはないが、その分無駄を省いた技の切れがある。

基本設定のないおれが、これだけ戦えるのは、チュンの戦闘データをコピーしているのかもしれない。

・・

控え席にいるおれとチュンの視線が交錯した。

そうか見てただけで分かったのか。ならばどうする?

・・

二人が開始位置に付く。

5・・時間があれば別だが、今できることは限られる。

4・・スキルのタメを作るチュン・・そう偽命令を出される前にタメの長い、ブレイブが見たことのないスキルを放つ

3・・警戒し、防御体制をとるブレイブ

2・・・・・

1・・・・・

0 『***********』・・ほう、商人の威圧スキルか・・それなら効くだろう。

固まるブレイブに対して、スキルが終わると同時に、単純に切ると言う命令が発動。

ブレイブの首筋に走る銀線。

「勝者 チュン!」

「「「「「「わぁ~~~~~」」」」」

ま、そうなるだろ。それにしてもあいついったいなんだ?


ブレイブの賞品は【ドラゴンの魂】、チュンのは【太陽の聖剣】

おれのは【月の聖剣】












さて、次回いよいよOβ1最終イベント

「おれが指揮する、もんくねぇよな。」

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