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2011年・2012年

世界を殺しに行く

世界を殺しに行きます。

今日び、世界は崩壊しているのだが、一番興奮したものとはアニメ「日常」の第2オープニング「ヒャダインのじょーじょーゆーじょー」であろう。そのくらい僕の世界はざざめきたっていた。もしくは「家畜人ヤプー」ほどか?いいや、誰に訊いているのだ?そうだな。僕はゴールデンタイムに「エマニエル夫人」を流しながら、島崎藤村の「夜明け前」を読んだ僕は、そのあとテレビ東京に出かけて行った。ああ、そこには船越英一郎が「たけしの挑戦状」をやっていた。興味無いのでニコニコ動画でバイオハザード1の実況動画をみていた。それがまるで島田荘司の「占星術殺人事件」に似ていたのだが、もしくは西尾維新の「ニンギョウがニンギョウ」だったのだが、まあ、よしとしよう。マルキ・ド・サドがアイポッドナノで「アンインストール」を聞いていようが「ぼくらの16bit戦争」を聞いていようが僕がやるのは完全犯罪で、君―五十嵐坂祈り(いがらしざかいのり)を殺しにいく。それが僕の世界だ。使命だ。ミッションだ。でもミッションは落雷を掴まえるくらい不可能だし、グインサーガシリーズを一日で読むことくらい不可能だ。殺す。君を殺す。それは世界を滅ぼすことと同じだし、世界を収斂することと同じ。四苦八苦とテロリストを合わせてステアリングで割ったようなジュースに似ている。世界。世界。アラウンザワールド。ファックファック。君をファックして。でもそれは沙羅双樹の心と舞城王太郎。世界は密室でできているらしいけど、僕の世界はオウンゴールと誤字脱字でできているんだ。世界。世界?世界は世界――ああ、意味なんてない。アナーキーな大杉栄が奇麗に笑っている。ウインドウズヴィスタのように壊れやすく精神のようにすぐに漏れ出す。それが世界。ハードボイルドは肩ゆで卵。卵といったらゆで卵、キン肉マン。二世。チェックメイト。チェス殺人事件。竹本健治。ウロボロス。アナザー。アザー。……世界、世界。プログレッシブ。アリプロジェクト。肉体の悪魔。ラディゲ。コクトオ。中原中也。山羊の歌。……そうだはやく君――五十嵐坂祈りを殺しにいかなくちゃ。ぽぽぽぽーん。ああ。何で殺してほしい?と世界に聞く。けれど彼は世界は聾唖のように何もしゃべらない。それはゲマインシャフトと人生ゲームを足してエックスメンで割った感じか。そんなオカルト僕は信じない。絞殺かそれとも圧殺か。いいや、扼殺もいいかも。いや、どうせ君は寿命が訪れるのだ。意味なんてない。ファイリングされた世界などどうでもいい。そこから派生した君―――五十嵐坂祈りを殺したいだけだ。世界とは違う。次元が違う。カイジとスクールランブルほど違うし、魚と鯨が違うように魚と馬は違う生き物だ。しかし、しかしだな、生き物なんて、生物なんてこの世にいっぱいいる。類別するのは人間とアリストテレスとジョルジュペレックくらいだろう?それと世界だけ。僕は何も分類なんてするわけない。アイラブユー。すきすきだいすき、電気を喰うエアコンや補充に満たされた人間補完計画のように。どうしてアスカの苗字が変わったの?急でわかるの?いいえ、わかりません。ぽぽぽぽーん。スリーツーワン。ゴー。ヨンサンニーイチ。近似値や期待値ばっか求めても実数が虚数だったら意味はない。デイダラボッチとエニグムそれとポールマッカートニーくらい違う。いいえ、こだまじゃありません。短いのと長いのと併せて幸せ。なーむー。生放送と生卵は同じだし。サンダードロップとサンダードラゴンも一緒。何もかも融合と適合して世界は何もかも上梓され、ゲームの筺体の中に入っているだけ。ホロレイヒー。よう、芥川賞と茶川章も一緒だし、田中星人とos-宇宙人も一緒なのよ。知っていましたか。もう疲れた、虚構船団読むくらい疲れた。何が疲れたって?いいや、この文章を書くのがだよ。作者がこれをキーボードで打鍵するのがだよ。もうしんどい。手が指が棒になりそう。犬も歩けば撃たれまい。雉も食べればおいしいよ。捲土重来ぽぽぽぽーん。世界は、いいや、君――――五十嵐坂祈りが、エピゴーネンを食べて世界を売っちまった。趣味だったんだね。世界征服、そうさ、君のために世界の一つや二つ壊してやるよ。だって君―――――五十嵐坂祈りを殺しにいけるのなら。断末魔をきけるのなら。レコーダーに記録できるのなら、テレヴィにゾンビが映っているのなら。何を食べたい?ビビンバ、いいえぽぽぽぽーん。疲れた、文章書くの疲れた。もういやだ。世界は世界は壊れていった。ああ、首を切って体を刻んでジューサーに入れれば問題ない。ヨロレイヒー。あちゃチャチャチャ茶。世界は呪いでできている。ノロいのはカメさんか?北野勇作か?ゴブラン織りを若本規夫が破ってもバイクのカギを孤独趣味が貪っていても、コントロールを失っていても、何の関係ない。そうだそうだ。鬼畜アメリカをただ食べちまえばいいのさ。コノヤロー。汲々と君――――――五十嵐坂祈りを殺したい。はやく殺したい。僕は狂っていない。なぜなら狂気に塗れているのが世界だからだ。と楳図かずおが「洗礼」の中で描いているからだ。卒業論文書かなくても、世界では苦しまないだろう?ね、だって佐藤友哉も氷川へきるも命かけて書いているんだ。世界を世界を倒すために。だから、僕は世界を、君―――――――五十嵐坂祈りを拷問するために、殺すために、この世界にいるんだ。タイムパラドックスを起こしても時限爆弾を仕掛けても、窒息しそうな、遊郭で、チェーンメールを書いたって、日進月歩して、ク・リトル・リトルの神話の中で、スナッフビデオを、プラスアルファで、表題作を、手抜きで、致死量をのんでやる。書くの疲れた、ああ、もうしんどいよー、助けて船越英一郎。うわーんだって、だって、うわーん。どうしてこんなぶんしょう書こうとしたんだろう。題名も「世界を殺しに行く」?意味がわからん。意味がわからん。自己満足なの。ただのドエムなの?ポエムかもね。へへ。へへ、じゃねーよ。ノーコメントだな。これが作者の自由さ。作者の自由さ。無題詩だって気にいって毎日書いてたけどさ、疲れちゃった。毎日書けるかよって最近気づいてね。うん。リストカットと友達になる日々さ。もう友情レベルは白金なみさ。え、発禁じゃねえよ。プラチナだよ。何の話かって?そうさ君――――――――五十嵐坂祈りを殺すためさ。いまさらながら彼女のことを綴ろうか。彼女は、日韓問題と日本刀もとい危険思想の申し子。え、下でだれか死んでるの。ああ、それ違う人だからほっといていいよ。昼ドラとエログロナンセンスは関係ない。あるのは経験値と人体改造。アンソロジーと血肉踊るアトピーはサイレンの鳴り響く武家屋敷。ふんだ。ふんだ。今、何時だと思う午前六時!意味がわからん。三十分くらいこの文章書いてる。意味不明。ああ、意味不明。推理劇症候群と堕天使エゴイズムみたいな意味不明。まだ三千字?もいってないの。ふん。もう終わります。君―――――――――五十嵐坂祈りはどうでもいい。殺せませんし、上手なオチなんてありません。ダークヒーローくらい救えない話です。壊すのは、殺すのはあなたが思うこの物語だよ。世界を殺すのは君であり作家である僕だけなんだ。わかるかいこの意味が、いいえわかりませんぽぽぽぽーん。世界は死んだし終わった。現在字数は3016字終わり。

世界を殺しました。

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― 新着の感想 ―
[一言] 「ぼくらの16bit戦争」はあなたの無題詩と同じ作風ですね。
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